プラグインとは、WordPressに新しい機能を追加するためのソフトウェアです。お問い合わせフォーム、目次、迷惑コメント対策などを、コードを書かずに加えられます。ただし、最初からたくさん入れる必要はありません。
プラグインは「あとから足す機能」
WordPress本体には、記事を書く、画像を載せる、ユーザーを管理するといった基本機能があります。プラグインは、その基本機能だけでは足りない部分を補います。
- 読者から連絡を受けたいなら、お問い合わせフォーム
- コメント欄を使うなら、迷惑コメント対策
- 記事内に目次を表示したいなら、目次作成
- ネットショップを作りたいなら、商品や決済の管理
スマートフォンに必要なアプリを追加する感覚に近いですが、プラグイン同士やテーマとの相性もある点は異なります。
テーマとの違いは「見た目」か「機能」か
| 種類 | 主な役割 | 例 |
|---|---|---|
| テーマ | サイト全体のデザインやページ構成 | 文字の見え方、ヘッダー、記事一覧 |
| プラグイン | 必要な機能の追加 | フォーム、目次、迷惑コメント対策 |
実際にはテーマにも機能が含まれるため、境界は完全には分かれません。入れたいプラグインと同じ機能がテーマにないか、先に確認すると重複を避けられます。
目次を付けたいだけなら、目次用を一つ探せばいいんですね。
そう。
まず「何をしたいか」を一文にすると選びやすいよ。
人気ランキングの上から全部入れる必要はないんですね。
うん。
人気より、自分の目的に合うかを見よう。
入れる前に見る5項目
- 目的: 何をできるようにしたいか
- 更新状況: 長期間放置されていないか
- 対応環境: 現在のWordPressやPHPで使えるか
- 説明とサポート: 設定方法を自分で確認できるか
- 機能の重複: テーマや別のプラグインと同じ仕事をしないか
WordPress公式ディレクトリでは、最終更新、対応バージョン、利用者の評価、サポート状況を確認できます。説明を読んでも目的が分からないものは、急いで入れない方が安全です。
インストールと有効化は別の操作
インストールはファイルをWordPressへ追加すること、有効化はその機能を動かし始めることです。管理画面の「プラグイン」から追加しても、有効化するまでは通常その機能は働きません。有効化後は、設定画面だけでなく実際の公開ページも確認します。
有効化したら、それでもう完成ですか?
設定が必要なものも多いよ。
フォームなら、自分で送信して届くかまで確かめよう。
入ったことと、使えることは別なんですね。
その理解でぴったり。
使わないものは無効化や削除も検討しよう。
初心者は「困ったら一つ足す」で十分
最初に必要なのはプラグインの数を増やすことではなく、サイトで実現したいことを決めることです。「お問い合わせを受けたい」のように目的が生まれた時点で候補を比較し、一つ導入して動作を確認してください。
次に進むなら、管理画面の「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を開き、今入っているものが何のためのものか一つずつ確認してみましょう。