Search Consoleのエラーは、専門用語が多くて焦りやすい画面です。ただし、まず見るべきなのはサイトマップ、noindex、404、リダイレクト、canonicalです。この記事では、WordPressでよくあるSearch Consoleの原因を7位から確認します。
Search Consoleエラーの確認軸
Search Consoleでは、GoogleがURLを見つけたか、クロールできたか、インデックスするかを分けて確認します。WordPress側の設定と公開HTMLの状態を照らし合わせます。
| 評価軸 | 見る理由 | 確認すること |
|---|---|---|
| 発生しやすさ | 初心者が遭遇しやすいか | 管理画面・公開ページ |
| 影響範囲 | 読者や運営にどこまで影響するか | 表示・送信・検索 |
| 戻しやすさ | 修正後に元へ戻せるか | バックアップ・設定メモ |
| 判断しやすさ | 原因を切り分けやすいか | 症状別に確認 |
Search Consoleで起きやすい原因ランキングTOP7
7位から順番に、初心者が見落としやすい原因を紹介します。上位ほど、放置した時の影響が大きくなります。
7位:古いURLが404として残っている
削除した記事や変更前のURLがSearch Consoleに残り、404として表示されることがあります。
記事整理後に向いています。
- 代替記事があるか見る
- 内部リンクを修正する
- 必要ならリダイレクトする
すべての404が悪いわけではありません。読者導線があるかを見ます。
6位:robots.txtで止めている
robots.txtでクロールを止めていると、Googleがページを確認できない場合があります。
サイト全体が見られない時に確認します。
- robots.txtを確認する
- 管理画面だけを止めているか見る
- 公開ページを止めていないか確認する
robots.txtはインデックス制御とは役割が違います。
5位:リダイレクトが複雑になっている
httpからhttps、旧URLから新URL、カテゴリ変更などが重なると、Googleが最終URLを追いにくくなります。
移転やSSL化後に向いています。
- 転送先が1本か確認する
- ループがないか見る
- 不要な転送を減らす
転送を増やしすぎると管理が難しくなります。
Search Consoleって、設定ミスだけを見る場所じゃないんですね。
そう。Googleがどう見ているかを確認する場所だね。
noindexとかサイトマップは、WordPress側でも確認できそうです。
まずそこからで十分だよ。
4位:canonicalが別URLを向いている
記事本体ではなく別URLを正規ページとして指定していると、意図した記事が検索に出にくくなります。
似た記事や重複ページがある時に確認します。
- canonical URLを見る
- SEOプラグイン設定を確認する
- 重複記事を統合する
canonical指定だけで低品質重複を解決できるわけではありません。
3位:サイトマップが古い
新しい記事がサイトマップに出ていない、削除済み記事が残っている場合、Googleへ伝えるURLがずれます。
記事追加後や一括更新後に確認します。
- サイトマップを開いて見る
- Search Consoleで取得日時を見る
- 公開記事だけ含まれるか見る
サイトマップ更新後も反映には時間がかかります。
2位:noindexが残っている
公開記事にnoindexが残っていると、Search Consoleでインデックスされない理由になります。
下書きから公開した記事で確認します。
- 公開HTMLのmeta robotsを見る
- SEOプラグイン設定を確認する
- WordPress表示設定を見る
公開前品質ゲートで必ず落とすべき項目です。
最後は本文の品質なんですね。
うん。設定が正しくても、読者の疑問に答えていなければ伸びにくい。
エラーを消して終わりじゃないんですね。
そう。検索した人が満足できるかまで見る。
1位:本文が検索意図に薄い
技術的に問題がなくても、内容が薄い・重複している・読者の疑問に答えていない記事は評価されにくくなります。
エラーは消えたのに流入が増えない時に確認します。
- 検索意図に最初に答える
- 一般論を削る
- テーマ固有の事例を足す
Search Consoleは設定だけでなく、記事品質の見直しにも使います。
ランキングを見た後の進め方
Search Consoleでエラーを見たら、まずURL検査で対象ページを確認し、WordPress側のnoindex、サイトマップ、canonical、リダイレクトを見ます。
- 対象URLを1つに絞って確認する
- WordPress側の設定と公開HTMLを見る
- 設定が正しければ本文品質も見直す
よくある質問
Search Consoleのエラーはすぐ直すべきですか?
重要ページのnoindex、404、サイトマップ未取得は優先します。削除済みページの404は必要に応じて対応します。
サイトマップ送信だけで検索に出ますか?
いいえ。サイトマップは発見の助けであり、内容やインデックス可否も重要です。
URL検査では何を見ますか?
クロール可否、インデックス可否、canonical、取得日時を確認します。
私はまず、対象URLとnoindexを確認します。
いいね。URLを一つに絞ると、Search Consoleは読みやすくなるよ。
設定が直っていたら、本文も見直します。
そこまでできたら、検索改善につながりやすいね。
Search ConsoleはURL単位で原因を分ける
Search ConsoleでWordPressのエラーを見る時は、対象URLを絞り、noindex、サイトマップ、canonical、リダイレクト、404を確認します。技術設定が正しければ、検索意図に答える本文品質まで見直しましょう。