WordPress用サーバーでは、PHPはWordPressを動かす処理環境、MySQLまたはMariaDBは記事や設定を保存するデータベースです。初心者は細かな性能値より、推奨PHPへ切り替えられること、データベースを自動作成できること、サイト数に足りる個数を確認すれば選べます。
PHPとデータベースの役割
| 項目 | WordPressでの役割 | 初心者が見る点 |
|---|---|---|
| PHP | 画面生成・プラグイン処理 | 推奨版へ変更できる |
| MySQL/MariaDB | 記事・ユーザー・設定を保存 | 自動作成と個数 |
| phpMyAdmin | データベースを直接見る道具 | 通常操作では触らない |
記事の画像ファイルは主にサーバー領域、本文やタイトルはデータベースに保存されます。どちらかだけあってもWordPressは正常に動きません。
契約前に確認する五項目
- WordPressの推奨環境を公式サイトで確認する
- サーバーのPHP対応バージョンを見る
- 管理画面からPHPをサイト単位で変更できるか確認する
- MySQLまたはMariaDBの作成個数を見る
- WordPress簡単インストールがデータベースを自動作成するか確認する
個人ブログ一つなら「無制限」という表示自体は必須ではありません。一サイトに一データベースを使う前提で、将来増やすサイト数と検証用を足して判断します。
MySQLの数が多いほどブログが速くなると思っていました。サイトを何個置けるかに関係する数字なんですね。
役割を分けて読めたのがいいね。
一サイトだけなら、数より自動で安全に作れることのほうが大切だよ。
phpMyAdminというボタンも押さなきゃいけないと思っていました。触らなくていいと聞いて、少しほっとしました…。
普段の記事投稿では開かなくて大丈夫だよ。
まずWordPressとサーバーパネルの通常メニューだけ使おうね。
インストール後に確認する画面
- サーバーパネルの「PHP Ver.切替」を開く
- 対象ドメインが正しいか確認する
- 現在のPHPバージョンをメモする
- 「MySQL設定」では作成済みデータベース名だけ確認する
- WordPressの「ツール」→「サイトヘルス」で重大な問題がないか見る
成功状態はWordPressへログインでき、投稿を保存し、公開ページが表示されることです。データベース名やパスワードを本文やスクリーンショットで公開しないでください。
PHPを変更する時の分岐
テーマやプラグインが新しいPHPへ対応していることを確認し、対象ドメインだけを切り替えます。変更後に管理画面、トップ、問い合わせフォームを確認します。白画面やエラーが出たら、サーバーパネルから変更前のバージョンへ戻します。
ドメインの選択欄が小さくて、別のサイトを変えそうになりました。PHPの数字だけ見て先に進むところでした…。
対象ドメインで止まれたのはえらいよ。
変更前の数字とドメイン名を一枚に残してから切り替えよう。
新しい版にしたあと白い画面になったら、WordPressへ入れなくても戻せますか?それがいちばん怖いです…。
サーバーパネルはWordPressとは別だから、そこから元のPHPへ戻せるよ。
画面を閉じずに公開ページを別タブで確認しようね。
データベースを増やす時
二つ目のWordPressを入れる時は、簡単インストールに新しいデータベースを自動作成させます。既存サイトと同じデータベース情報を手入力すると、接頭辞や接続先を間違える危険があります。自動作成後、サイト名とデータベース名の対応を管理メモへ残します。
契約前の合格メモ
- WordPress推奨PHPへ変更できる
- 変更対象をドメイン単位で選べる
- 予定サイト数以上のデータベースを作れる
- 簡単インストールが接続情報を自動設定する
- 変更後に元のPHPへ戻せる
この五項目が公式仕様またはサポートで確認できれば、細かな専門用語をすべて理解してから契約する必要はありません。
対応環境を比較できる候補
エックスサーバー
PHP切替とデータベースをサーバーパネルで管理したい初心者向けです。
向いている人: 複数のWordPressも将来検討する人
利点: PHP 8系とデータベース無制限の仕様を確認できる
注意点: 変更前に対象ドメインと現在値を必ず記録してください。
料金: スタンダード月額693円〜目安(キャンペーン・契約期間で変動)。申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。
エックスサーバーの対応環境を見る
ロリポップ
費用を抑えながらWordPress対応プランを選びたい人の候補です。
向いている人: 一サイトから小さく始めたい人
利点: ライト以上でMySQL対応を確認できる
注意点: 下位プランとの機能差と作成個数を確認してください。
料金: 月額99円〜。WordPress用途はライト以上、速度重視はハイスピード以上が目安。申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。
ロリポップのWordPress対応を見る
シンレンタルサーバー
複数サイトと高速化機能を見据えて環境を選びたい人向けです。
向いている人: PHP・データベースの余裕を重視する人
利点: PHP 8系、MariaDB、データベース無制限を確認できる
注意点: 新技術と利用中テーマの互換性を確認してください。
料金: ベーシック 1,078円〜、キャンペーン実質539円〜 / 36ヶ月契約時。申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。
シンレンタルサーバーの環境を見る広告・PRを含みます。対応バージョンはWordPress公式と各社仕様で確認してください。
よくある質問
MySQLとMariaDBはどちらを選びますか?
サーバーの簡単インストールが採用する対応データベースを使います。初心者が手動で入れ替える必要はありません。
PHPは一番新しければよいですか?
WordPress、テーマ、プラグインが対応する推奨版を選びます。変更前の版へ戻せる状態で試します。
PHPとMySQLを性能競争の数字として見なくてよくなり、少し気が楽になりました。自動インストールで作られたものを、まず大切に使います。
役割と確認場所が分かったのがよかったね。
難しい管理画面をむやみに触らないことも、立派な判断だよ。
PHPを変える時に対象ドメインを見落としそうなのは、まだ心配です。変更前の画面を残してから押します…。
それなら戻り道があるよ。
推奨版へ切り替えられることと、必要なデータベース数があること、この二つで選ぼうね。
まとめ
PHPはWordPressを動かし、MySQL/MariaDBは記事や設定を保存します。初心者は推奨PHPへサイト単位で変更できること、簡単インストールでデータベースを自動作成できること、予定サイト数に足りる個数を確認してください。