WordPressで404が出た時は、ページが消えたのか、URLのルールが崩れたのか、転送が間違っているのかを分けて考えます。この記事では、パーマリンク保存で直らない時も含めて、よくある原因を7位から確認します。
404原因を分ける評価軸
404は「記事データ」「URLルール」「転送」「サーバー設定」のどこで起きているかを分けると原因を見つけやすくなります。
| 評価軸 | 見る理由 | 確認すること |
|---|---|---|
| 発生しやすさ | 初心者が遭遇しやすいか | 管理画面・公開ページ |
| 影響範囲 | 読者や運営にどこまで影響するか | 表示・送信・検索 |
| 戻しやすさ | 修正後に元へ戻せるか | バックアップ・設定メモ |
| 判断しやすさ | 原因を切り分けやすいか | 症状別に確認 |
WordPress 404原因ランキングTOP7
7位から順番に、初心者が見落としやすい原因を紹介します。上位ほど、放置した時の影響が大きくなります。
7位:下書き・非公開に戻っている
公開済みのつもりでも、編集時に下書きや非公開へ変わっていると読者には404に見えることがあります。
特定記事だけ見えない時に確認します。
- 記事の公開状態を見る
- 公開日時を確認する
- 権限なしで開いてみる
ログイン中だけ見えている記事は読者には表示されません。
6位:固定ページのスラッグが変わった
お問い合わせや会社概要など、固定ページのスラッグ変更で古いURLが404になることがあります。
メニューリンクや内部リンクだけ切れる時に向きます。
- 固定ページのスラッグを見る
- メニューURLを確認する
- 古いURLから転送を設定する
スラッグ変更後は内部リンクも確認しましょう。
5位:カテゴリや親子関係を変えた
カテゴリベースや親ページがURLに含まれる設定では、分類変更でURLが変わります。
カテゴリ整理後に404が増えた時に確認します。
- カテゴリスラッグを確認する
- 親ページ変更を確認する
- サイトマップを確認する
整理前のURLにアクセスがあるならリダイレクトを用意します。
404でも、記事が完全に消えたとは限らないんですね。
うん。まず管理画面で記事が残っているか見よう。
残っていたら、URLの道案内を直す感じですか?
そう。パーマリンクや転送を順番に見る。
4位:パーマリンク設定が崩れている
更新や移転後にパーマリンクの書き換えルールが崩れると、記事データはあるのにURLが解決できません。
複数記事で一斉に404が出る時に確認します。
- パーマリンク設定を保存し直す
- カスタム構造を確認する
- .htaccessの書き込みを確認する
構造を変えると既存URLが変わるため、保存前に現在設定を控えます。
3位:リダイレクト設定が間違っている
古いURLから新しいURLへ転送する設定が間違っていると、404や意図しないページへ飛ぶ原因になります。
移転や記事統合後に確認します。
- Redirectionなどの転送先を見る
- 転送ループを確認する
- 不要な転送を削除する
転送は便利ですが、増えすぎると原因が追いにくくなります。
2位:サーバー移転後にDNSや設置先が違う
サーバー移転直後は、DNSが古いサーバーを見ていたり、WordPress設置先が違ったりして404になることがあります。
移転直後にサイトの一部が見えない時に向きます。
- DNS反映を確認する
- ドキュメントルートを確認する
- 旧サーバーと新サーバーのURLを比較する
DNS反映には時間がかかるため、環境差を分けて確認します。
削除した記事の404は、全部悪いわけではないんですね。
そう。問題は、読者が次に行ける道がないことなんだ。
代わりの記事があるなら案内するんですね。
うん。読者の行き止まりを減らすのが大事。
1位:削除した記事へのアクセスが残っている
記事を削除した後も、検索結果や内部リンクから古いURLへアクセスされることがあります。
Search Consoleで404が出る時に確認します。
- 内部リンクを修正する
- 必要なら代替記事へ転送する
- 削除した理由を確認する
関係ない記事へ無理に転送すると読者体験が悪くなります。
ランキングを見た後の進め方
まずログアウト状態でURLを開き、記事が存在するか、公開状態か、URLが変わったかを確認します。複数記事で起きるならパーマリンクやサーバー設定を見ます。
- 特定記事だけなら公開状態とスラッグを見る
- 複数記事ならパーマリンク設定を見る
- 移転後ならDNSと設置先を確認する
よくある質問
パーマリンク保存で直らない場合は何を見ますか?
記事の公開状態、スラッグ変更、リダイレクト、サーバー移転後の設置先を確認します。
削除した記事は全部リダイレクトすべきですか?
代替記事がある場合は転送します。関係ない記事へ無理に飛ばす必要はありません。
404はSEOに悪いですか?
必要な404は自然ですが、重要ページや内部リンク先が404なら修正が必要です。
私はまず、記事が下書きになっていないか見ます。
いいね。データが残っているかを先に見ると落ち着けるよ。
その次にパーマリンクと転送ですね。
その順番なら、原因を見失いにくい。
404は記事消失とURLルールを分けて確認する
WordPressの404は、記事が消えたとは限りません。公開状態、スラッグ、パーマリンク、リダイレクト、移転後の設置先を分けて確認すると、必要な修正が見えてきます。