エックスサーバーでWordPressを始めるなら、初心者は申込み時の「WordPressクイックスタート」を使うと、サーバー契約・独自ドメイン・SSL・WordPressの設置をまとめて進められます。
この記事では、申込み前に用意するものから、契約画面で入力する内容、設定完了後にWordPressへログインするところまでを順番に説明します。画面の名称が多くても、上から一つずつ進めれば大丈夫です。
先に大切な点: WordPressクイックスタートには10日間の無料お試しがなく、申込みと同時に料金が発生します。無料で試してから決めたい場合は、通常申込み後に「WordPress簡単インストール」を使う別の手順になります。
申込み前に用意するもの
先に次の5点を用意します。ドメイン名は他の人が使っていると取得できないため、第2候補まで考えておくとスムーズです。
- 連絡を受け取れるメールアドレス
- SMSまたは電話認証に使える電話番号
- クレジットカード、または利用できる支払い方法
- 希望する独自ドメイン名の候補
- WordPressで使うブログ名・ユーザー名・強いパスワード
WordPressのユーザー名には、サイト名や「admin」のような推測されやすい文字を避けます。パスワードは申込み後のログインに使うため、入力前にパスワード管理アプリなどへ保存しておきましょう。
1. エックスサーバーの申込みページを開く
まず、エックスサーバーの申込みページを開き、「新規お申込み」へ進みます。すでにXServerアカウントを持っている場合は、新規アカウントを重ねて作らず、既存アカウントへログインして追加申込みを選びます。
この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。申込み前に、公式画面で最新の料金と契約条件をご確認ください。
エックスサーバー
WordPressクイックスタートで契約から設置までまとめて進められるレンタルサーバー
向いている人 初めてのWordPressを、独自ドメインとSSLの設定も含めて一度に始めたい人。
エックスサーバーの申込み画面を見る料金やキャンペーンは時期と契約期間で変わります。表示中の合計金額、更新時の料金、対象条件を申込み画面で確認してから進んでください。
2. サーバーIDとプランを選ぶ
サーバーIDは、エックスサーバー側で用意された初期値のままでも利用できます。これはWordPressのサイト名や独自ドメインとは別の管理用IDなので、特別な希望がなければ変更しなくてかまいません。
個人ブログや小規模サイトを初めて作る場合は、まず「スタンダード」を検討しやすいでしょう。上位プランが必要になるのは、大量アクセスや大規模な運用など、具体的な理由がある場合です。
3. WordPressクイックスタートを「利用する」にする
申込み画面にある「WordPressクイックスタート」の「利用する」にチェックを入れます。確認画面が表示されたら、無料お試しの対象外であることと、申込み時に支払いが発生することを読んでから先へ進みます。
「10日間無料お試し」と「クイックスタート」が並んでいて、両方使えるのかと思っていました。
簡単なほうを選ぶと、無料お試しは付かないんですね。
そこは特に間違えやすいところだね。クイックスタートは申込みと同時に本契約と設定が進むため、10日間無料お試しの対象外なんだ。
支払額と契約期間に納得できてから「利用する」を選ぼう。
先に料金が発生すると分かっていれば、落ち着いて確認できます。
今回はすぐにWordPressを始めたいので、金額を見てからクイックスタートを選びますね。
その進め方なら大丈夫だよ。無料で試すことを優先する場合だけ、通常申込みと契約後の簡単インストールを選べばいいんだ。
目的に合うほうを選べば、どちらが正解ということではないよ。
4. 契約期間と独自ドメインを入力する
契約期間を選ぶ
3か月、12か月、36か月など、申込み画面に表示された契約期間から選びます。長期契約は月額換算が下がることがありますが、最初に支払う合計額は大きくなります。月額表示だけでなく、今回の支払総額も確認してください。
取得するドメイン名を入力する
希望する文字列と「.com」などの末尾を選び、取得可能か確認します。ドメイン名はサイトの住所になり、取得後は簡単に変更できません。短く読みやすく、口頭でも伝えやすい名前が無難です。
この手順は、新しくドメインを取得してWordPressを作る初心者向けです。すでに取得済みのドメインを使う場合や、既存サイトを移転する場合は、クイックスタートではなく通常の申込み・移転手順を確認してください。
5. WordPress情報を入力する
続いて、WordPressへ登録する情報を入力します。ここで決めるユーザー名とパスワードは、最後にWordPress管理画面へ入るための情報です。
- ブログ名: サイトに表示する名前。公開後も変更できます。
- ユーザー名: WordPressへのログインに使用。推測されにくい文字列にします。
- パスワード: 長く複雑なものにし、安全な場所へ保存します。
- メールアドレス: WordPressからのお知らせを受け取れるものを入力します。
テーマを選ぶ欄が表示された場合、迷うなら無料テーマまたは初期テーマで始めても問題ありません。テーマはWordPressへログインしたあとにも変更できます。記事の目的は契約からログインまでなので、ここで有料テーマを急いで買う必要はありません。
WordPressのユーザー名も、サーバーIDと同じものにするのかと思っていました。
似た入力欄が続くので、どれをログインに使うのか分からなくなりそうです…。
名前がいくつも出てくるから混乱するよね。サーバーIDは契約側の管理に使い、ここで入力するWordPressのユーザー名は記事を書く管理画面へのログインに使うよ。
二つを別々にメモして、見出しも付けて保存しておこう。
「エックスサーバー用」と「WordPress用」に分けて保存すればいいんですね。
これならログイン画面で、違うパスワードを何度も試さずに済みそうです。
そう、その分け方なら後から見ても迷いにくいよ。特にWordPress用パスワードは、使い回さず長いものにしておこう。
入力が終わったら、次は契約者情報と支払い内容を確認すれば申込み完了までもう少しだよ。
6. XServerアカウント情報と支払い方法を入力する
氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど、契約者情報を画面どおりに入力します。利用規約と個人情報の取扱いを読み、支払い方法を選択します。WordPressクイックスタートで利用できる支払い方法は申込み画面の最新表示に従ってください。
入力後は確認コードによる認証へ進みます。SMSまたは電話で受け取ったコードを、表示された入力欄へ入れてください。コードが届かないときは、電話番号、SMSの受信設定、迷惑メッセージの振り分けを確認します。
7. 申込み内容を確認して契約を完了する
最終確認画面では、次の項目を一つずつ見直します。
- 選んだプランと契約期間
- 今回支払う合計金額
- 取得する独自ドメインの綴り
- WordPressクイックスタートが有効になっているか
- 登録したメールアドレスとWordPress情報
特に独自ドメインの綴りは、申込み確定前に声に出して読むくらい慎重に確認します。内容に問題がなければ申込みを確定します。確定ボタンは料金が発生する操作なので、最終金額を見終えてから押してください。
8. 設定完了メールを待つ
申込み後、登録したメールアドレスへ案内が届きます。WordPressやSSLの設定が反映されるまで、すぐにはサイトを開けないことがあります。「サーバーアカウント設定完了」などの案内を確認し、記載されたURLを保管してください。
独自ドメインへアクセスして「設定待ち」やエラーが表示されても、申込み直後なら反映途中の可能性があります。まず完了メールを確認し、少し時間を置いてからもう一度開きます。
9. WordPress管理画面へログインする
設定が完了したら、案内メールに記載された管理画面URLを開きます。一般的には「https://取得したドメイン/wp-admin/」ですが、推測で入力するより、最初は完了メールのリンクから開くほうが確実です。
- WordPress管理画面URLを開く
- 申込み時に決めたWordPressのユーザー名を入力する
- WordPress用パスワードを入力する
- 「ログイン」を押す
- 左側に「投稿」「固定ページ」などがあるダッシュボードが表示されることを確認する
XServerアカウントのログイン画面が表示された場合は、WordPressではなく契約管理側を開いています。記事を書き始める入口は、WordPressのロゴがあるログイン画面です。
ログインできました。左側に「投稿」や「固定ページ」が見えて、ようやく自分のWordPressができたんだって実感します。
途中で名前がたくさん出てきたけど、分けて保存しておいて本当によかったです。
無事にダッシュボードまで来られたね。ここが記事を書いたり、デザインを整えたりするWordPressの管理画面だよ。
今日使った管理画面URLもブックマークしておくと、次回から迷わず戻ってこられるよ。
契約しただけで終わりじゃなくて、この画面に入れたら最初のゴールなんですね。
次はすぐ記事を書き始めるより、サイト名や表示を少し確認してみたいです。
その順番が落ち着いて進めやすいよ。まず「設定」でサイト名とURLを確認してから、投稿画面を開いて操作に慣れていこう。
一度に全部完成させなくても、今日はログインできたところまでで十分だよ。
ログインできないときの確認ポイント
- 画面が違う: XServerアカウントではなく、完了メールにあるWordPress管理画面URLを開きます。
- ユーザー名が違う: サーバーIDやメールアドレスではなく、WordPress情報で決めたユーザー名を確認します。
- パスワードが通らない: コピー時の前後の空白や全角・半角を確認し、必要ならWordPressのパスワード再設定を使います。
- サイトがまだ開かない: 設定完了メールの到着と反映待ちの案内を確認し、時間を置きます。
まとめ:クイックスタートなら契約からログインまで一続き
初心者がエックスサーバーで新しいWordPressを始めるなら、WordPressクイックスタートを選び、プラン・契約期間・独自ドメイン・WordPress情報・契約者情報の順に入力すると進めやすくなります。
大切なのは、クイックスタートには10日間無料お試しがないこと、ドメインの綴りを確定前に見直すこと、XServerアカウントとWordPressのログイン情報を分けて保存することです。WordPressのダッシュボードが表示されたら、契約からログインまでの作業は完了です。
無料お試しがないことと支払総額を確認し、クイックスタートで始めると決めた方は、エックスサーバーの申込み画面へ進んでください。