WordPressで文章やデザインを変えたのにプレビューが古いままなら、まず「保存されていない」のか「保存済みだが古い表示を見ている」のかを分けます。投稿の更新日時とプレビューURLを確認し、ブラウザー、ページキャッシュ、CDN、テンプレートの順に一層ずつ比較すると、同じ修正を何度もやり直さずに済みます。
最初に答え:保存状態を確認し、正しいプレビューURLをキャッシュなしで開く
更新日時が変わっていなければ保存処理、変わっているのに表示だけ古ければキャッシュまたはテンプレートを確認します。下書き・予約・公開済みではプレビューURLが異なるため、編集画面の「プレビュー」から新しいURLを開き直します。
- 変更箇所に一時的な目印を置き保存する
- 投稿一覧の更新日時が変わったか確認する
- 編集画面から新しいプレビューを開き直す
- シークレット画面・別端末で公開表示と比較する
- ブラウザー、プラグイン、サーバー、CDNの順にキャッシュを確認する
反映されない症状を4種類に分ける
保存前の本文、保存済みDB、プレビュー用URL、公開キャッシュは別の状態です。またテーマのテンプレートや再利用ブロックを編集している場合、投稿本文ではなく共通部品が表示を決めます。どの層を見ているかが分かれば、原因を一つに絞れます。
| 見え方 | 原因候補 | 最初の確認 |
|---|---|---|
| 更新日時が変わらない | 保存エラー・権限・REST API | 保存通知とサイトヘルス |
| プレビューだけ古い | 期限切れURL・ブラウザーキャッシュ | 新しいプレビューを開く |
| 未ログインだけ古い | ページキャッシュ・CDN | キャッシュ層を順に削除 |
| 一部デザインだけ変わらない | テンプレート・再利用ブロック | 編集対象を確認 |
手順1:変更した場所と保存結果を一本化する
確認用に本文へ「反映確認」など一時的な短い目印を入れ、「下書き保存」または「更新」を一度押します。成功通知を確認し、投稿一覧の更新日時が現在時刻へ変わったか見ます。
更新に失敗した通知が出る場合は、プレビュー問題ではなく保存問題です。本文を退避し、REST APIや権限を先に直します。
編集画面は新しいのに、公開ページだけ古いままです。
どっちが本当なのか分からなくて、ちょっと混乱しています…。
編集画面が新しいなら、書き直さなくて大丈夫だよ。
次はシークレット画面で公開URLを開いてみようね。
シークレット画面では新しい文章が出ました!
私のブラウザーだけ古いままってこともあるんですね、不思議です。
新しい文章が見えたなら、ちゃんと保存できているよ。
今回はブラウザーの表示だけだから、WordPressの設定は触らなくていいんだ。
手順2:正しいプレビューを新しく開く
以前開いたプレビュータブを再利用せず、編集画面の「プレビュー → 新しいタブでプレビュー」から開きます。URLに
preview=true
やnonceが含まれる場合、そのURLには有効期限があります。
別ユーザーの下書きは権限がないと表示できません。ログイン状態と投稿者を確認し、プレビューURLを第三者へそのまま共有しないでください。
手順3:キャッシュを近い場所から順に除外する
最初に強制再読み込みとシークレット画面を使い、次にキャッシュプラグイン、サーバーキャッシュ、CDNの順に削除します。すべてを同時削除すると原因の層が分からなくなります。
ログイン中はキャッシュ除外、未ログインはキャッシュ対象という設定もあります。両方で同じ変更箇所を比較してください。
手順4:テンプレートと共通ブロックを確認する
サイトエディター対応テーマでは、ヘッダー・フッター・投稿テンプレートが本文とは別に保存されます。編集した画面の上部にテンプレート名が出ていないか確認します。
同期パターンや再利用ブロックは複数ページへ反映します。投稿だけ変えたい場合は通常ブロックへ変換し、意図しない全体変更を避けます。
今度はスマホでも古い表示でした…。
サイト側のキャッシュって聞くと、全部消して壊さないか心配です。
全部消すのは怖いよね。
対象ページだけ更新できるなら、まずそこだけにしようか。小さく試せば大丈夫だよ。
ページ一つだけ消せるなら、そっちからそっちから試してみたいです。
私、つい大きいボタンを押してしまいそうなので気をつけます。
うん、その選び方なら安心だね。
終わったらトップと大事なページを一度ずつ見れば十分だよ。
具体例:管理者には新しく、読者には古く見える場合
管理者画面で新しい見出し、シークレット画面で古い見出しなら、DB保存は成功し、未ログイン向けキャッシュが残っている可能性が高い状態です。キャッシュプラグインの対象URLを削除し、次にサーバー、最後にCDNを確認します。
削除後は同じシークレット画面を再読み込みし、TOP・カテゴリの抜粋も新しくなったか確認します。
反映確認で使える3点セット
変更前の文、変更後の文、確認するURLを一行ずつメモします。たとえば「見出しA→見出しB」「投稿URL」「TOPの抜粋」のように対象を固定すると、別の投稿や古いプレビューを見て判断するミスを防げます。
デザイン変更では、色コード、余白値、対象ブロック名も残します。PCだけ変わる場合はレスポンシブ設定、特定記事だけ変わらない場合は個別CSSやテンプレート上書きを確認します。
元へ戻すときの順番
キャッシュ削除は内容を戻しません。本文を戻すならリビジョン、テンプレートを戻すならサイトエディターのリビジョン、CSSを戻すなら変更前の値を使います。どの保存場所を変更したかに合わせて戻してください。
公開前の比較: PCとスマートフォン、ログイン中と未ログイン、記事単体と一覧の4条件を確認します。画像やCSSはファイル名が同じだと古いキャッシュが残りやすいため、削除後のレスポンスヘッダーや更新時刻も確認材料になります。反映した画面だけを見て終わらず、別記事の共通部品が意図せず変わっていないかも見ます。
確認結果は「変更前」「一つ変更した後」「元へ戻した後」の順で残します。複数項目を同時に変えると、直っても次回の開始地点が分かりません。作業中に別の症状が出た場合は、その時点で追加変更を止め、最後に触った一項目を元へ戻してから新しい症状を読み直します。
確認用の目印を消した最終版をもう一度保存し、公開ページと一覧へ同じ文章が出た状態を完成とします。
対象ページだけ更新したら、新しい文章になりました。
保存し直さなくてよかったぁ…同じ文章をまた直すところでした。
新しい文章になってよかったね。
編集画面、未ログイン画面、スマホが同じなら、もう何度も保存し直さなくて大丈夫だよ。
編集画面とスマホが同じ表示になっています。
まだキャッシュは少し苦手だけど、見る場所を分ける感じは分かってきました。
成功したと判断するチェック
投稿一覧の更新日時が変わり、新しく開いたプレビュー、未ログインの公開ページ、必要なTOP・カテゴリ抜粋へ同じ最新内容が表示され、一時的な確認目印を削除できた状態です。
- 保存通知と更新日時を確認した
- 新しいプレビューURLを開いた
- ログイン・未ログインを比較した
- キャッシュ層を一つずつ確認した
- 本文とテンプレートの編集先を区別した
キャッシュを管理しやすい環境を新規サイトで選ぶなら
プレビュー不一致の多くは、編集画面・公開ページ・キャッシュの確認で直せます。これから新しいブログを始め、速度と管理画面の分かりやすさも含めて環境を選びたい人だけが比較対象です。
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よくある質問
プレビューURLを他の人へ送れば見られますか?
下書きはログイン権限や期限付きnonceが必要です。公開前共有には専用機能を検討します。
キャッシュは全部消してよいですか?
表示更新には有効ですが、原因を知るなら近い層から一つずつ確認します。
更新日時が変わらない場合は?
保存処理の問題です。通知、権限、REST API、サーバーログを確認します。
まとめ:保存・プレビューURL・キャッシュを別々に確認する
更新日時で保存を確認し、編集画面から新しいプレビューを開きます。未ログイン表示との差があればキャッシュを近い層から確認し、テンプレート編集との混同も解消します。
現在のサイトでキャッシュを削除し、変更が正常に反映された人は、今回の操作が完了した時点で新しい契約を検討する必要はありません。新規サイトや運用環境全体を見直す場合だけ、条件を比較してください。
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