WordPressブロックエディターの「気が散らない執筆モード」を使うと、管理メニューや一部のツールを隠し、本文へ集中できる画面に切り替えられます。編集画面右上の三点メニューから有効・解除できます。記事データを削除する設定ではありませんが、保存ボタンが見つけにくくなる場合があるため、終了前に保存状態を確認します。
気が散らない執筆モードとは
気が散らない執筆モードは、ブロックエディター周辺のメニューやツールバーを必要なときだけ表示し、本文の編集領域を見やすくする機能です。WordPressの画面では「気が散らない」「Distraction free」などの名称で表示される場合があります。
記事を全画面へ表示する「フルスクリーンモード」や、選択中以外のブロックを目立たなくする「スポットライトモード」とは役割が異なります。複数を同時に使える環境もありますが、最初は一つずつ試します。
このモードで変わること
管理画面のサイドメニュー、上部の操作、ブロックツールバーなどが一時的に隠れたり、マウスを画面上部へ動かしたときに表示されたりします。本文の内容、タイトル、カテゴリーなどのデータが削除されるわけではありません。
表示の動きはWordPressのバージョンや画面幅で異なります。保存、設定、戻る操作がどこへ現れるかを下書きで確認してから長い記事へ使います。
気が散らない執筆モードを有効にする手順
- 投稿または固定ページの編集画面を開きます。
- 必要なら一度「下書き保存」を押します。
- 右上の三点メニューを開きます。
- 「気が散らない」を選びます。
- 本文以外の操作が隠れたことを確認します。
- 画面上部へマウスを動かし、必要な操作が再表示されるか試します。
メニュー内の項目にチェックが付いていれば有効です。ショートカットが表示されている場合もありますが、最初はメニューから切り替えると現在の状態を確認しやすくなります。
モードを解除する手順
- 画面上部へマウスを動かし、ツールを表示します。
- 右上の三点メニューを開きます。
- チェック中の「気が散らない」を押します。
- サイドバーや通常のツールが戻ったことを確認します。
- 保存状態を確認します。
三点メニューが見えないときは、画面の上端へカーソルを移動します。キーボードのEscキーで選択状態を抜けると操作しやすくなる場合もあります。ブラウザを閉じて解除しようとせず、まず編集画面内で通常表示へ戻します。
有効にしたら上の保存ボタンまで見えなくなって、少し焦りました。
画面の上へマウスを動かすと出てくるんですね。
はい。
必要な操作は一時的に隠れているだけです。
上部へ移動して保存状態を確認してください。
解除も同じ三点メニューからできると分かって安心しました。
閉じる前には必ず「保存しました」を見ます!
それなら安全です。
文章を書き終えたら通常表示へ戻し、カテゴリーやリンクも確認しましょう。
フルスクリーンモードとの違い
フルスクリーンモードは、WordPress管理画面の左側メニューなどを隠し、編集画面を広く使うための表示です。気が散らない執筆モードは、編集画面内のツールも必要時だけ見せる方向で、より本文へ集中しやすくします。
管理メニューだけを隠したいならフルスクリーン、編集ツールも一時的に隠したいなら気が散らないモードを試します。両方を切り替えた後、戻し方が分からなくならないよう、一つずつ状態を確認します。
スポットライトモードとの違い
スポットライトモードは、選択しているブロックをはっきり表示し、ほかのブロックを薄く見せる機能です。長い記事で現在の編集位置へ集中したい場合に役立ちます。
ほかの段落とのつながりや見出し構造を確認するときは、薄い表示が読みにくく感じる場合があります。執筆中と全体確認でオン・オフを使い分けます。
トップツールバーとの組み合わせ
トップツールバーを有効にすると、各ブロックの上へ出るツールを画面上部へまとめられます。文章に重なるツールバーが気になる人には便利ですが、気が散らないモードでは表示されるタイミングが変わる場合があります。
一度に複数の表示設定を変えると、どの設定が原因で操作が消えたか分かりません。まず気が散らないモードだけを有効にし、必要ならトップツールバーを追加します。
保存できたか確認する
画面上部へマウスを移動し、保存・更新ボタン付近の状態を確認します。「保存しました」「更新しました」などが表示されるまで待ちます。ネット接続が切れている場合は、保存に失敗する可能性があります。
長文を書いた後は、モード解除後に一度保存し、プレビューで文章が残っているか確認します。ブラウザのタブを閉じる際に未保存の警告が出た場合は、閉じずに編集画面へ戻ります。
記事全体を確認するときは解除する
集中モードは執筆には便利ですが、タイトル、カテゴリー、アイキャッチ、抜粋、URL、公開状態など周辺設定の確認には通常表示が向きます。本文を書き終えたら解除し、右側の投稿設定を上から確認します。
見出し階層、会話、画像、リンク、商品カード、FAQなど本文全体もプレビューで読みます。集中して書けたことと、公開品質が整ったことは別に確認します。
プレビューを開く手順
画面上部へマウスを動かし、プレビューの操作を表示します。新しいタブでプレビューを開き、パソコン幅で最初から最後まで読みます。その後、モバイル表示または実際のスマートフォンで確認します。
リンクを押して正しいページへ移動するか、画像がはみ出さないか、ボタンを押せるかを確認します。気が散らないモードの見た目は編集画面だけのため、公開ページの表示には通常影響しません。
ショートカットを使う場合
キーボードショートカット一覧に、気が散らない執筆モードの切り替えキーが表示される場合があります。WindowsとMacでCtrl・Commandなどが異なるため、現在の編集画面に出る一覧を確認します。
最初はメニューで状態を確認し、慣れてからショートカットを使います。別のブラウザ機能が動いた、何が変わったか分からない場合は、三点メニューのチェック状態を見ます。
表示が戻らないとき
三点メニューが見えない
マウスを画面の上端へゆっくり移動します。全画面ブラウザ表示も有効になっている場合は、ブラウザ側の全画面解除も確認します。
右側の設定パネルがない
気が散らないモードを解除した後、右上の設定アイコンを押します。「投稿」と「ブロック」のタブを確認します。
管理画面の左メニューが戻らない
フルスクリーンモードが別に有効になっている可能性があります。三点メニューでフルスクリーンのチェックも確認します。
編集内容が古い
保存状態とネット接続を確認し、同じ記事を別タブで同時編集していないか見ます。再読み込み前に未保存の変更がないか確認します。
スマートフォンで使う場合
スマートフォンの編集画面では、元から操作が省略され、気が散らないモードの切り替えや表示方法がパソコンと異なる場合があります。重要な長文編集や公開設定は、操作範囲を確認しやすいパソコンで行う方が安全です。
スマホで編集した場合も、保存状態を確認し、公開URLを別画面で開きます。編集画面が狭いことと、公開ページに横スクロールが出ることは別の問題なので、公開表示を実際に確認します。
このモードが向く作業・向かない作業
向くのは、本文の下書き、文章の書き直し、一つの節へ集中する作業です。向かないのは、カテゴリー・公開状態・URL・関連記事・商品リンクなど、複数の設定を同時に確認する最終工程です。
「執筆中は集中モード」「公開前は通常表示とプレビュー」のように工程を分けます。モードを使うこと自体を目的にせず、誤操作が増えるなら通常表示のままで構いません。
集中モードで文章を書いたら、そのまま公開していいわけではないんですね。
最後は解除して、投稿設定とリンクを一つずつ確認します!
その切り替えが大切です。
執筆と公開前検査では、見たい情報が違います。
メニューが消えても慌てず、画面上へマウスを動かします。
保存表示を見てからプレビューを開けば、安心して使えそうです!
はい。
自分が書きやすくなる場合だけ使い、戻し方と保存確認を必ずセットにしましょう。
WordPressをこれから始める方へ
ブロックエディターで記事を作るには、WordPressを動かす環境が必要です。これからサイトを用意する方や、現在の管理環境を見直したい方は、WordPress導入機能があるサーバーを候補にできます。すでに現在の環境で安定して運用できている方は、この記事を理由に乗り換える必要はありません。
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気が散らない執筆モードは、編集画面の周辺操作を一時的に隠して本文へ集中する機能です。右上の三点メニューから有効・解除し、必要な操作は画面上部へマウスを動かして表示します。執筆後は通常表示へ戻し、保存状態、投稿設定、プレビュー、スマートフォン表示を確認してください。
よくある質問
気が散らないモードで記事は消えませんか?
表示を切り替える機能で、記事を削除する操作ではありません。ただし、編集後は保存状態を必ず確認します。
管理画面の左メニューが戻らないのはなぜですか?
フルスクリーンモードも有効になっている可能性があります。三点メニューで各表示設定のチェックを確認します。
このモードを使うと公開ページも変わりますか?
主に編集画面の表示を変える機能です。公開ページは別にプレビューと実URLで確認してください。