WordPressの投稿一覧に表示する記事数は、画面右上の「表示オプション」を開き、「ページごとに表示する項目数」を変更して適用します。記事が見つからないときは、件数を極端に増やすより、ページ送り、検索、カテゴリー・日付の絞り込みを使う方が安全です。この記事では変更、元に戻す方法、重い場合の対処まで説明します。

投稿一覧の記事が消えたように見える理由

WordPressの投稿一覧は、一定件数ごとに複数ページへ分かれます。1ページ目にない記事は、一覧下部や上部のページ送りから次のページへ移動すると見つかる場合があります。

下書き、予約済み、ゴミ箱など別の状態に移動している、カテゴリーや日付の絞り込みが残っている、検索結果だけを表示している場合もあります。表示件数を変える前に、画面上部の状態リンクと絞り込みを確認します。

現在の表示件数とページ数を確認する

管理画面で「投稿」→「投稿一覧」を開きます。画面右上や一覧の上下に「○項目」「1/○ページ」などの表示がないか確認します。ページ番号の右矢印を押すと次の一覧へ移動できます。

記事タイトルが分かるなら、右上の検索欄へタイトルの一部を入力し、「投稿を検索」を押す方が早く見つかります。検索後は、一覧へ戻すために検索文字を消すか「すべて」を開きます。

1ページの表示件数を変更する手順

  1. WordPress管理画面で「投稿」→「投稿一覧」を開きます。
  2. 画面右上の「表示オプション」を押します。
  3. 開いた設定内の「ページごとに表示する項目数」を探します。
  4. 現在より少し多い件数を入力します。
  5. 「適用」を押します。
  6. 一覧の行数が変わったことを確認します。
  7. ページ送りと総ページ数も確認します。

最初は20件から30件、50件など、必要な範囲で増やします。500件や1000件のような大きな数を入れると、管理画面の読み込みが遅くなったり、ブラウザが操作しにくくなったりします。

表示オプションが見つからないとき

「表示オプション」は投稿一覧の右上付近にあります。ブラウザ幅が狭いと目立ちにくいため、画面を上まで戻し、右上を確認します。投稿編集画面ではなく、投稿一覧を開いていることも確認してください。

ユーザー権限、管理画面のカスタマイズ、プラグインによって項目が隠される場合があります。別の管理者アカウントとの違いを確認し、独自設定を一度に解除せず、管理者へ運用ルールを確認します。

ミカ
ミカ

「表示オプション」を記事の編集画面で探していました。
投稿一覧の右上にある設定なんですね。

佐藤さん
佐藤さん

はい。
画面ごとに表示オプションの内容が違うので、投稿一覧を開いた状態で設定します。

ミカ
ミカ

まず30件くらいにして、重くならないか見てみます。
記事を一つ探すだけなら、件数を増やすより検索の方が早そうです!

佐藤さん
佐藤さん

その使い分けが良いですね。
一覧作業の目的に合う方法を選びましょう。

表示件数を元へ戻す方法

投稿一覧で再び「表示オプション」を開き、以前の件数または使いやすい件数へ変更して「適用」を押します。設定変更で記事が削除されることはなく、1ページに並ぶ数だけが変わります。

元の数を覚えていない場合は、20件など無理なく読み込める件数へ戻し、ページ送りを使います。管理画面が重いときは、さらに少ない件数で確認します。

設定はユーザーごとに違う場合がある

表示オプションの設定は、ログインしているユーザーごとに保存される場合があります。自分が50件に変えても、別の編集者の画面は20件のままということがあります。

チームで「一覧が違う」となったときは、同じ記事データが消えたと判断する前に、各ユーザーの表示件数、絞り込み、検索条件を確認します。必要なら推奨件数を運用ルールへ書きます。

ページ送りで記事を探す

一覧上部または下部の「次のページ」矢印を押し、2ページ目以降へ移動します。ページ番号を直接入力できる場合は、目的の範囲へ移動できます。公開日の新しい順なら、古い記事ほど後ろのページにあります。

ページを移動してから記事を編集し、戻ったときに1ページ目へ戻る場合があります。探す記事が決まっているなら、タイトル検索やブラウザでURLを控える方が確実です。

タイトル検索で記事を探す

  1. 投稿一覧右上の検索欄へタイトルの一部を入力します。
  2. 「投稿を検索」を押します。
  3. 表示されたタイトル、公開日、状態を確認します。
  4. 対象記事を開きます。
  5. 作業後に投稿一覧へ戻り、検索条件を解除します。

一般的な言葉だけでは候補が多くなります。タイトル固有の2〜3語を使います。検索結果が0件なら、表記違い、下書き、ゴミ箱、別の投稿タイプを確認します。

カテゴリーと日付で絞り込む

投稿一覧上部にカテゴリーや日付の選択欄がある場合は、対象を選んで「絞り込み」を押します。特定月の記事や、特定カテゴリーの記事だけを一括確認するときに便利です。

作業後は「すべての日付」「カテゴリーを選択」などへ戻し、絞り込みを解除します。条件が残ると、ほかの記事が消えたように見えます。現在の画面に絞り込み結果を示す表示がないか確認します。

公開・下書き・ゴミ箱を確認する

一覧上部の「すべて」「公開済み」「下書き」「予約済み」「ゴミ箱」などを切り替えます。公開されていない記事を探す場合は、下書きや予約済みを確認します。

ゴミ箱の記事は通常の一覧に表示されません。誤って移動した場合はゴミ箱を開き、対象タイトルを確認して復元します。完全削除は元に戻せないため、タイトルと記事内容を確認してから行います。

一括操作では選択範囲に注意する

1ページの件数を増やすと、チェックボックスで選択できる記事も増えます。上部の全選択を押すと、現在のページに表示中の記事がまとめて選択されるため、一括編集やゴミ箱移動の対象を慎重に確認します。

大量の記事を一括変更する前に、検索やカテゴリーで対象を絞り、選択件数とタイトルを確認します。表示件数を増やした直後は、以前より多く選ばれることを忘れないでください。

管理画面が重くなったときの戻し方

件数を増やした後に読み込みが遅くなったら、表示オプションで件数を減らします。画面が開きにくい場合は、少し待ってから投稿一覧を再読み込みし、設定を小さく戻します。

画像列、SEO列、アクセス数など多くの管理列を表示していると、1行の情報量も増えます。表示オプションで作業に不要な列を一時的に非表示にできる場合があります。ただし、必要な状態やカテゴリーまで隠さないようにします。

スマートフォンで管理画面を見る場合

スマートフォンの管理画面では表の列が省略されたり、横方向へ見づらくなったりします。大量の記事を一括編集する作業は、誤選択を避けるためパソコンで行う方が安全です。

スマホで確認する場合は、少ない表示件数にし、タイトルと状態を一件ずつ見ます。公開サイトのスマホ表示と、管理画面の表示は別なので、記事を更新した後は公開URLも確認します。

表示件数を変えても記事がないとき

検索や絞り込みが残っている

検索欄、日付、カテゴリー、状態リンクを確認し、「すべて」の一覧へ戻します。

固定ページを探している

「投稿」ではなく「固定ページ」→「固定ページ一覧」を開きます。投稿と固定ページは別の一覧です。

別ユーザーの記事が見えない

権限によって自分の記事だけが表示される場合があります。管理者へ閲覧・編集権限を確認します。

ゴミ箱へ入っている

ゴミ箱を開き、タイトルを確認します。必要な記事は復元し、公開状態を再確認します。

ミカ
ミカ

表示件数を増やすと、一括選択の対象まで増えるんですね。
便利だからと100件にせず、作業に必要な数だけにします!

佐藤さん
佐藤さん

はい。
探すだけなら検索、同じ種類を扱うなら絞り込み、順に見るならページ送りを使うと安全です。

ミカ
ミカ

記事がないと思ったら、公開・下書き・ゴミ箱と検索条件を順番に確認します。
終わったら絞り込みを解除すれば、次の作業でも迷わなそうです!

佐藤さん
佐藤さん

その確認順で大丈夫です。
表示設定と記事の実際の状態を分けて判断してください。

WordPressをこれから始める方へ

投稿一覧を使って記事を管理するには、WordPressを動かす環境が必要です。これからサイトを用意する方や、現在の管理環境を見直したい方は、WordPress導入機能があるサーバーを候補にできます。すでに現在の環境で安定して運用できている方は、この記事を理由に乗り換える必要はありません。

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まとめ

投稿一覧の表示件数は、右上の表示オプションから変更します。極端に増やさず、探す目的ならタイトル検索、種類を絞るならカテゴリー・日付、古い記事を順に見るならページ送りを使います。記事が見つからないときは、検索条件、公開状態、ゴミ箱、投稿と固定ページの違いを順に確認してください。

よくある質問

表示件数を変えると記事数も変わりますか?

変わるのは1ページに表示する行数です。記事そのものを追加・削除する操作ではありません。

最大件数はいくつですか?

入力できる値や実用的な件数は環境によります。大きくしすぎると重くなるため、必要な範囲で少しずつ変更します。

別の編集者にも同じ件数が反映されますか?

ユーザーごとの設定として保存される場合があります。各ユーザーの表示オプションを確認してください。