WordPressで記事をゴミ箱へ移しただけなら、「投稿」→「投稿一覧」→「ゴミ箱」を開き、対象記事へマウスポインターを合わせて「復元」を押せば戻せます。 復元後は「すべて」の一覧へ戻り、記事の状態が公開・下書き・予約投稿のどれになったかを確認してください。「完全に削除」を押した記事はゴミ箱からは復元できません。
この記事では投稿を一件戻す手順、複数件の復元、ゴミ箱が見つからない場合、復元後に公開ページが戻らない場合、完全削除後にできることを順番に説明します。
ゴミ箱から投稿を一件復元する手順
- WordPress管理画面で「投稿」→「投稿一覧」を開きます。
- 一覧上部の「ゴミ箱」を押します。ゴミ箱に記事がある時だけ表示されます。
- 戻したい記事のタイトルを確認します。同じ名前がある場合は日付や投稿者も見ます。
- タイトルへマウスポインターを合わせ、「復元」を押します。
- 上部の「すべて」を押し、記事が一覧へ戻ったことを確認します。
復元を押した時点では、編集画面が自動で開かない場合があります。「すべて」の一覧で記事を検索し、状態と公開日を確認してください。
- ゴミ箱から対象記事が消えた
- 「すべて」の投稿一覧に同じ記事がある
- 公開済みなら「表示」から公開URLを開ける
- カテゴリーや投稿者が意図した内容のままである
複数の記事をまとめて復元する方法
- 「投稿」→「投稿一覧」→「ゴミ箱」を開きます。
- 戻す記事だけにチェックを入れます。
- 上部の「一括操作」で「復元」を選びます。
- 「適用」を押します。
- 「すべて」へ戻り、選んだ件数とタイトルを照合します。
一覧上部の全選択を使うと、表示中の不要記事まで戻す可能性があります。タイトルを一件ずつ確認し、戻す対象だけを選んでください。
復元を押しても編集画面が出なかったので、失敗したと思ってもう一度探していました。「すべて」の一覧へ戻るだけだったんですね。
反応が小さいから不安になるよね。ゴミ箱から対象が消え、「すべて」に戻っていれば復元は動いているよ。次は記事の公開状態を見よう。
一覧には戻ったけれど、すぐ公開ページを開いていいのか迷います。下書きだった記事まで公開されたら困るので、タイトルだけ見て安心しない方がよさそうです。
その通り、元の状態によって公開・下書き・予約を確認する必要があるね。状態を見て、公開済みだけ「表示」からURLを開こう。下書きは編集画面で内容を見てから公開すればいいよ。
「ゴミ箱」が表示されない時の原因
ゴミ箱に投稿が一件もない
ゴミ箱が空なら、投稿一覧上部に「ゴミ箱」のリンクは出ません。「固定ページ」「メディア」「コメント」など、別の種類を削除していないか確認します。
投稿ではなく固定ページを削除した
固定ページは「固定ページ」→「固定ページ一覧」→「ゴミ箱」にあります。トップページや問い合わせページを戻す場合は、復元後に親子関係・メニュー・表示設定も確認します。詳しくは 固定ページをゴミ箱から復元する手順 へ進んでください。
自分に復元できる権限がない
他人の記事を管理できない権限では、対象記事やゴミ箱操作が見えない場合があります。管理者または編集者へ、記事タイトル・削除した時刻・元のURLを伝えます。
すでに自動削除または完全削除された
WordPressの標準設定では、ゴミ箱の投稿・固定ページなどは通常30日後に完全削除されます。サイト側で
EMPTY_TRASH_DAYS
が変更されている場合、期間は異なります。ゴミ箱が空だからといって、必ず30日残るとは決めつけないでください。
復元後に公開ページが戻らない時の確認順
- 投稿一覧で記事の状態が「公開済み」か確認します。
- 記事を開き、「表示」または公開URLから確認します。
- 元のURLと現在のURLが同じか確認します。
- 別ブラウザまたはログアウト状態で開きます。
- ページキャッシュを使っている場合だけ、該当キャッシュを削除します。
ゴミ箱へ移した記事は公開側で404になるため、その表示がキャッシュに残る場合があります。管理画面では公開済みなのに別ブラウザだけ正常なら、記事を作り直さずキャッシュを確認します。
スラッグを変更して公開した場合はURLが変わります。以前のURLへ外部リンクや内部リンクがあるなら、元のスラッグへ戻すか、適切なリダイレクトを設定します。
投稿一覧では公開済みに戻ったのに、さっきのURLではまだ「見つかりません」と出ました。復元が壊れていると思って、新しい記事を作り直しかけました。
一覧で公開済みなら、まず現在の「表示」リンクからURLを開こう。そこで見えれば復元はできているよ。前のURLとの違いか、古い404のキャッシュを確認すればいいね。
表示リンクからは読めたけれど、私がメモしたURLと末尾が少し違っていました。本文だけ戻れば終わりではなく、読者が使っていたURLまで見る必要があるんですね。
そこまで見れば安心だよ。元のスラッグが分かるなら戻し、分からなければ勝手に推測せずリンク元を確認しよう。新旧URLを整理してからリダイレクトを判断しようか。
「完全に削除」を押した記事はゴミ箱から戻せない
ゴミ箱内の「完全に削除」や「ゴミ箱を空にする」を実行した記事は、WordPressの管理画面にある復元ボタンでは戻せません。まず同じタイトルの記事を検索し、複製や別の下書きがないか確認します。次に利用中サーバーの保存データ、外部バックアップ、制作担当者の書き出しデータを確認します。
サイト全体のデータベースを過去へ戻すと、削除後に追加した記事・注文・コメント・設定まで巻き戻る可能性があります。記事一件を戻す目的で、影響範囲を確認せず全体復元しないでください。必要なら現在の状態を保全し、サーバーサポートへ対象と日時を伝えます。
完全削除後に備えるサーバー環境を比較するなら
記事がゴミ箱にある間は、次の商品導線を使う必要はありません。完全削除後に戻せる保存データがなく、今後の復旧経路を見直す場合だけ比較します。
エックスサーバー
「完全に削除」を押し、ゴミ箱にも記事がなく、利用中サーバーにも戻せる保存データがない時に、今後の復旧経路をサーバー側でも持ちたい人の比較候補です。
向いている人: 誤削除後にサーバー管理画面から復元方法を確認できる環境を選びたい人
利点: WordPressのゴミ箱とは別に、サーバー側のバックアップ条件と復元手順を確認できます。
乗り換え不要の条件: 記事がまだゴミ箱にある場合は契約変更不要です。先にこの記事の「復元」を使います。
注意点: サーバーの復元は記事一件だけでなく、データベース全体へ影響する場合があります。対象・日時・費用を公式案内で確認します。
料金: 契約期間・復元条件・キャンペーンで変わるため、公式ページで最新情報を確認してください。
完全削除後に備える復元条件を確認する
ConoHa WING
複数サイトを運営し、どのWordPressをいつの状態へ戻すか管理画面で見分けたい場合の比較候補です。ゴミ箱内の記事を戻すだけなら利用しません。
向いている人: 複数サイトで誤削除時の確認先と復旧担当を整理したい人
利点: 対象サイトを選び、WordPress外にある保存データの条件を確認できます。
乗り換え不要の条件: 利用中サーバーで必要な保存期間と復元方法を確認できているなら乗り換え不要です。
注意点: 復元時点より後の更新が戻る可能性があります。記事一件だけを戻せるとは限らないため、実行範囲を確認します。
料金: 料金・復元条件・キャンペーンは変わるため、公式ページで最新条件を確認してください。
サイト別の復元条件を確認する広告・PRを含みます。記事がゴミ箱に残っている場合、サーバー契約の変更は不要です。
公式情報
- WordPress.org:Move to trash
- Developer.WordPress.org:EMPTY_TRASH_DAYS
- Developer.WordPress.org:wp_scheduled_delete()
よくある質問
ゴミ箱から復元すると元の公開日は変わりますか
通常は元の記事情報を保ったまま戻ります。復元後の投稿一覧と編集画面で公開日・状態を確認してください。
復元するとカテゴリーやアイキャッチ画像も戻りますか
ゴミ箱へ移しただけなら、通常は記事に関連する設定も残っています。公開画面でカテゴリー、画像、内部リンクを確認します。
ゴミ箱に入れてから30日以内なら必ず戻せますか
標準は30日ですが、サイト側で保存日数を変更したり、管理者がゴミ箱を空にしたりできます。見つけた時点で内容を確認して復元してください。
リビジョンから完全削除した記事を戻せますか
リビジョンは存在する記事の本文履歴です。記事本体を完全削除した後、管理画面のリビジョンだけから戻すことはできません。
最初はゴミ箱へ入れた瞬間に本文が消えたと思っていました。復元を押して一覧・公開状態・URLまで見ればいいと分かって、やっと落ち着きました。
慌てて新しい記事を作らず、ゴミ箱に残っているか最初に見られたのがいいね。「復元」と「完全に削除」の違いも、もう迷いにくいよ。
複数の記事を整理する時は、また全選択を押しそうで少し心配です。戻せると思っても、完全削除のボタンには近づかないようにします。
削除前にタイトルを一件ずつ確認し、間違えたらゴミ箱で復元だけを使えば大丈夫だよ。完全削除した時だけ復旧範囲を確認し、サイト全体を急いで戻さないようにしよう。
まとめ
ゴミ箱へ移した投稿は、「投稿」→「投稿一覧」→「ゴミ箱」で対象記事の「復元」を押せば戻せます。復元後は「すべて」の一覧で公開状態を確認し、公開URL・カテゴリー・投稿者まで見ます。
「完全に削除」を押した記事は、ゴミ箱の復元機能では戻せません。同じ記事の下書きや複製、利用中サーバーの保存データを確認し、サイト全体を戻す前に影響範囲を判断してください。