ゴミ箱へ移した固定ページは、完全削除前なら「固定ページ一覧」から復元できます。ただし、ページを戻すだけでは親子関係、メニュー、トップからのリンクが元どおりにならないことがあります。復元後の導線まで含めて確認します。
復元できる条件
「ゴミ箱」に残っている固定ページは復元できます。「完全に削除する」を実行した後や、自動削除期間を過ぎた後は標準画面から戻せません。その場合はサーバーやデータベースの復元可否を管理者へ相談し、現在のデータを上書きしないよう注意します。
固定ページをゴミ箱から復元する
- 管理画面で「固定ページ」→「固定ページ一覧」を開く
- 上部の「ゴミ箱」を押す
- 対象タイトルと削除日時を確認する
- タイトル下の「復元」を押す
- 「すべて」へ戻り、状態とURLを確認する
似た名前のページがある場合は一括復元せず、タイトル、スラッグ、更新日を見て一件ずつ戻します。
一覧へ戻れば全部元どおりになると思っていました。本文と入口は別に確認するんだと分かって、少し驚きました…。
ページが戻ったのを確かめられたのは最初の一歩だよ。
次は読者がそこまでたどり着けるかを見ればいいんだ。
本文が見えて少しほっとしました。でも親ページの欄が空なので、前の階層を思い出せるかまだ心配です…。
記憶だけに頼らなくて大丈夫だよ。
以前のURLやパンくずを手掛かりに、元の親ページを選び直そうか。
親子関係を確認する
編集画面の「ページ属性」または右側設定から「親」を確認します。親ページを誤るとURL、パンくず、固定ページ一覧の階層が変わる場合があります。復元前のURLをアクセスログ、サイトマップ、検索結果などで確認し、同じ階層へ戻します。
パーマリンクが変わった場合
同じスラッグの別ページが作られていると、復元ページの末尾に
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が付くことがあります。どちらを正規ページにするか決め、旧URLから必要に応じて301リダイレクトします。URLを安易に何度も変更しないでください。
メニューへ戻す
- 外観のメニュー画面またはサイトエディターを開く
- 該当メニューにページがあるか確認する
- 消えていれば正しい階層へ追加する
- リンク先URLと表示名を確認して保存する
- PCとスマホのメニューから実際に押す
テーマによっては削除済み項目が「無効」として残ります。その項目を取り除き、復元したページを追加し直します。
メニューには会社案内の文字が残っています。でも押すと404になって、見た目だけでは戻ったか分かりませんでした…。
文字があることと、リンクが生きていることは別なんだね。
古い無効項目を外し、復元したページを追加し直そう。
新しい項目へ替える時、並び順やスマホメニューまで変わりませんか?間違えたら元へ戻せるようにしたいです…。
変更前のメニューを画面で残してから、一か所ずつ替えればいいよ。
PCとスマホで実際に押し、違ったら保存前の並びへ戻そうね。
復元後に確認する導線
- ページの公開URLが200で開く
- 親ページから子ページへ移動できる
- パンくずが正しい階層を示す
- ヘッダー・フッター・スマホメニューが正しい
- トップや関連記事のリンクが404にならない
- XMLサイトマップとサイト内検索に反映される
検索への影響を小さくする
短時間で同じURLへ復元できれば、大きな対応が不要なこともあります。URLが変わった場合は旧URLのアクセス状況を確認し、リダイレクトと内部リンク修正を行います。Search Consoleの確認は公開ページとサイトマップを直した後です。
完全削除していた場合
サイト全体のバックアップ復元は、他の記事や注文データまで過去へ戻す可能性があります。まずバックアップから対象ページだけを取り出せるか相談します。内容が短いページなら、検索キャッシュや社内原稿を参考に再作成するほうが影響が小さい場合もあります。
固定ページだけでなく、親子関係とスマホメニューからの入口も戻せました。ゴミ箱の「復元」を押すだけで終わらなくて、本当によかったです…。
本文と読者の通り道を、どちらも戻せたね。
トップから実際にたどったから、見た目だけの復元にならずに済んだよ。
次に間違えても、完全削除は急がないようにしたいです。でもURLの末尾に数字が付いた時は、また迷ってしまいそうです…。
その時は新旧URLを比べてから決めよう。
固定ページの復元は、ページが読めて元の入口から届くところまでを二人の完了にしようね。
復元手段も考えて環境を選ぶ場合
ConoHa WING
WordPressの開設・管理をまとめて進めやすく、新しいサイトで復元手段も比較したい初心者の候補です。
向いている人: 管理画面の分かりやすさを重視する人
注意点: バックアップからの復元範囲と保持期間は公式条件を確認してください。
料金・特典は変更されるため、申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。
エックスサーバー
WordPressとサーバー管理を継続しやすく、長期サイトで復元手段を確認したい場合の候補です。
向いている人: 固定ページや記事を長く運用する人
注意点: サイト全体復元は他データへ影響するため、実行前に対象範囲を確認してください。
料金・特典は変更されるため、申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。
よくある質問
復元すれば同じURLに戻りますか?
同じスラッグが使われていなければ戻ることが多いですが、親ページとパーマリンクを必ず確認します。
メニューも自動で元に戻りますか?
テーマやメニュー方式により異なります。PC・スマホの実メニューからリンクを押してください。
完全削除後は復元できませんか?
標準画面からはできません。バックアップから対象ページだけ取り出せるか管理者やサーバーへ相談します。
まとめ
固定ページはゴミ箱から一件ずつ復元し、親子関係、スラッグ、メニュー、内部リンク、サイトマップまで確認します。「一覧に戻った」ではなく、読者がトップや親ページからたどり着けることを完了条件にしてください。