WordPressのリビジョンは、記事を保存した時点ごとの本文を残し、過去版と現在版を比較して戻せる機能です。この記事では「どの版へ戻せばよいか」を先に見分け、必要なら一部分だけ救出する方法まで、投稿編集画面の順番どおり説明します。

最初に結論:復元前に現在の本文を退避する

編集画面を閉じず、本文全体をコピーしてメモ帳などへ貼り付けます。リビジョン復元は取り消せる場合もありますが、通信切断や自動保存のタイミングまで含めると、手元のコピーが最も確実な保険です。

  • 現在のタイトルと本文をコピーする
  • 戻したい文章が存在したおおよその日時を思い出す
  • 共同編集者がいる場合は、直前に誰が保存したか確認する

リビジョン画面を開く

  1. WordPress管理画面で「投稿」→「投稿一覧」を開く
  2. 対象記事の「編集」を押す
  3. 右上の設定アイコンを押し、「投稿」タブを選ぶ
  4. 「リビジョン」の件数を押す

リビジョンが表示されない場合は、まだ複数回保存されていない、設定で保存数が制限されている、または画面右側のパネルが閉じている可能性があります。

ミカ
ミカ

赤と緑は、ただ違う場所を目立たせているだけだと思っていました。消える側と加わる側があると分かって少しほっとしたけれど、長い記事だと見失いそうです…。

佐藤さん
佐藤さん

色の意味を受け止められたね。
全部を一度に読まず、戻したい一文をページ内検索すれば迷いにくいよ。

ミカ
ミカ

一文から探していいなら、私にもできそうです。でも、似た文章が二つ出たら、また違う版を選んでしまいそうで少し不安です…。

佐藤さん
佐藤さん

その時は前後の見出しまで一緒に見よう。
文章だけでなく保存日時と編集者も重ねて見れば、候補をゆっくり絞れるよ。

左右の差分を比較して戻す版を決める

画面上部のスライダーを左右へ動かすと、保存日時と編集者が切り替わります。「この日なら大丈夫」ではなく、消えた見出し・画像キャプション・リンクなど、戻したい要素が実際に含まれるかを確認してください。

「2つのリビジョンを比較」にチェックを入れられる画面では、左側に基準となる古い版、右側に候補の版を指定できます。長い記事はタイトルではなく、固有の言葉を探すと差分を見つけやすくなります。

全文を復元する手順

  1. 目的の文章がある版を選ぶ
  2. 「このリビジョンを復元」を押す
  3. 編集画面へ戻ったら、タイトル、冒頭、リンク、画像を確認する
  4. 問題がなければ「保存」または「更新」を押す
  5. 公開ページを別タブで開き、読者と同じ画面で確認する

復元ボタンを押した時点では、選択した版が編集画面へ戻ります。公開中の記事は、最後に更新するまで公開ページへ反映されない場合があります。

ミカ
ミカ

昔の版には消えた段落があります。でも、その版へ丸ごと戻すと、さっき追加したリンクが消えそうで迷っています…。

佐藤さん
佐藤さん

今の内容にも残したいものがあるなら、全文復元を急がないほうがいいね。
過去版から必要な段落だけコピーする方法が安全だよ。

ミカ
ミカ

復元ボタンを押さずに文章だけ持ってきてもいいんですね。貼る場所を間違えた時は、また最初からやり直すことになりますか?

佐藤さん
佐藤さん

退避した現在版が残っているから、最初からにはならないよ。
一段落ずつ貼ってプレビューし、違ったらその段落だけ取り消そうか。

一部分だけ戻したい時の安全な方法

WordPressには「この段落だけ復元」という標準ボタンはありません。そこで、過去版の差分から必要な文章をコピーし、退避しておいた現在版へ貼り付けます。装飾やリンクが複雑な箇所は、文章だけを貼ってからリンクを設定し直すと崩れにくくなります。

  1. 過去版で必要な文章をコピーする
  2. ブラウザの戻る操作で編集画面へ戻る
  3. 現在版が失われていれば、先ほど退避した本文を戻す
  4. 目的の位置へコピーした文章を挿入する
  5. プレビューで前後のつながりを読む

リビジョンが見つからない時の切り分け

自動保存しか残っていない

保存前にブラウザを閉じた場合、自動保存に文章が残っていることがあります。編集画面に「より新しい自動保存があります」と出たら、比較画面を開いて内容を確認します。

保存数が制限されている

WP_POST_REVISIONS の設定や最適化プラグインにより、古い履歴が削除されていることがあります。設定変更は今後の保存には効きますが、すでに削除された履歴は戻りません。

権限が足りない

投稿者権限では、他ユーザーが作った記事の編集や復元が制限されることがあります。管理者へ記事URL、戻したい日時、必要な文章を伝えて依頼します。

復元後に確認する7項目

  • タイトルとパーマリンクが変わっていない
  • 見出し階層がH2→H3の順になっている
  • 画像と代替テキストが残っている
  • 内部リンク・外部リンクが開く
  • 商品リンクの行き先が正しい
  • スマートフォンで表や画像がはみ出さない
  • 公開ページに目的の文章が表示される
ミカ
ミカ

消えた文章も戻り、新しく足したリンクも残せました。最初は全部なくなる気がして泣きそうだったけれど、比べてから選べばいいと分かって安心しました…。

佐藤さん
佐藤さん

古い版へ戻すことより、残したいものを自分で見分けられたのが大きいね。
慌てず退避してから比べられたから、きれいに直せたよ。

ミカ
ミカ

次もまずコピーを残したいです。でも、公開ページで本当に直ったか見るところは、うっかり忘れそうなので気をつけたいです…。

佐藤さん
佐藤さん

その小さな心配を覚えておけば大丈夫だよ。
復元は編集画面で終わりにせず、公開ページで新旧の両方を確かめて締めようね。

更新履歴を安心して使える環境も選択肢

リビジョン自体はWordPress標準機能ですが、保存や復元を安定して行うには、管理画面の応答性とサーバー側の復元手段も役立ちます。現在の環境に困っていないなら契約変更は不要です。新規サイトや移転を検討している人だけ比較してください。

ConoHa WING

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管理画面の操作とサイト運用をまとめやすく、WordPressをこれから始める人の候補になります。

向いている人: 管理画面の分かりやすさと初期設定の進めやすさを重視する人

注意点: 既存サイトのリビジョンを直接増やすサービスではありません。

料金・特典は変更されるため、申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。

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シンレンタルサーバー

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WordPress向けの高速化機能とサーバー管理機能を確認でき、長い記事を継続して編集する運用にも向きます。

向いている人: 表示速度と運用コストを比較して新しい環境を選びたい人

注意点: 移転前にはメール、ドメイン、バックアップの移行範囲を確認してください。

料金・特典は変更されるため、申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。

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よくある質問

復元すると現在の文章は完全に消えますか?

選んだ過去版が編集画面へ戻るため、現在だけにある文章は失われます。先に本文をコピーし、必要なら部分復元を選んでください。

リビジョンを復元したことも履歴に残りますか?

通常は復元後に保存した内容が新しい履歴として残ります。ただし保存制限や削除設定がある環境では保持数が異なります。

公開中の記事を確認せず復元してもよいですか?

おすすめしません。編集画面の復元後、プレビューと公開ページで目的の箇所、リンク、画像を確認してください。

まとめ

リビジョン復元で大切なのは、古い日時を選ぶことではなく、差分を読んで必要な内容がある版を特定することです。現在版を退避し、全文復元と部分復元を使い分け、最後に公開ページまで確認すれば、必要な文章だけを安全に取り戻せます。