WordPressを入れた直後に表示される「Hello world!」「サンプルページ」、初期コメントは、見本として用意されたデータです。自分で作った内容ではないと確認できたものだけを、 投稿・固定ページ・コメントの各一覧から別々にゴミ箱へ移します 。
最初に削除対象を見分ける
| 種類 | よくある初期データ | 確認場所 |
|---|---|---|
| 投稿 | Hello world! | 「投稿」→「投稿一覧」 |
| 固定ページ | サンプルページ | 「固定ページ」→「固定ページ一覧」 |
| コメント | Mr WordPressなどの見本コメント | 「コメント」 |
タイトルが似ていても、自分や共同編集者が作った内容なら削除対象ではありません。タイトル、本文、投稿者、公開日を開いて確認します。また「プライバシーポリシー」候補は法的案内に使う別の固定ページなので、サンプルページと同じ扱いで削除しないでください。
「Hello world!」をゴミ箱へ移す
- 管理画面の「投稿」→「投稿一覧」を開きます。
- 「Hello world!」にマウスを重ね、「編集」で本文と投稿者を確認します。
- 見本だと確認できたら一覧へ戻り、「ゴミ箱へ移動」を押します。
- 一覧から消え、上部の「ゴミ箱」件数が増えたことを確認します。
サイトのトップページにこの投稿が出ていた場合は、公開画面を再読み込みします。タイトルが消え、自分の別の記事が残っていれば投稿の片づけは完了です。
「サンプルページ」をゴミ箱へ移す
- 「固定ページ」→「固定ページ一覧」を開きます。
- 「サンプルページ」を開き、「これはサンプルページです」などの見本文を確認します。
- 一覧へ戻り、対象行の「ゴミ箱へ移動」を押します。
- ヘッダーやフッターのメニューに「サンプルページ」が残っていないか確認します。
テーマによっては、固定ページを削除してもメニュー項目だけが残ることがあります。リンクを押して404になる場合は、「外観」→「エディター」または「外観」→「メニュー」でその項目も外します。
プライバシーポリシーまで消すところでした。
名前が初期状態っぽくても、役割を見てから判断するんですね。
そうだね。
サンプルページは練習用だけれど、プライバシーポリシー候補は今後使う可能性があるから、内容を整えるまで下書きで残してもいいよ。
コメントも投稿と同じゴミ箱に入ると思っていました。
別の一覧なら、見落とさないように最後まで確認してみます。
コメントは「コメント」画面で管理するよ。
投稿を消してもコメント管理に残る場合があるので、そこを独立して確認すればすっきりするね。
初期コメントを削除する
- 左メニューの「コメント」を開きます。
- コメント本文、投稿先、投稿者名を確認します。
- 見本コメントだけにマウスを重ね、「ゴミ箱へ移動」を押します。
- 「承認済み」一覧から消え、「ゴミ箱」に移ったことを確認します。
実際の読者から届いたコメントや問い合わせを、見本と間違えて削除しないよう、投稿先とメールアドレスも確認します。不審な宣伝コメントなら「スパム」、単に不要な見本なら「ゴミ箱」と使い分けます。
ゴミ箱と完全削除の違い
ゴミ箱へ移した段階なら、各一覧の「ゴミ箱」を開き「復元」を押せます。「完全に削除する」または「ゴミ箱を空にする」を実行すると、管理画面から簡単には戻せません。初心者は公開画面を確認するまでゴミ箱を空にしなくても問題ありません。
間違えて移したときは、該当する種類の一覧を開き、「ゴミ箱」→対象の「復元」の順に押します。投稿のゴミ箱に固定ページは表示されないため、元の種類の一覧へ戻るのがポイントです。
削除後に読者画面で確認する
- トップページから「Hello world!」が消えている
- メニューに「サンプルページ」への壊れたリンクがない
- 公開記事に見本コメントが表示されていない
- 自分で作った投稿・固定ページ・コメントは残っている
キャッシュ機能を使っているサイトで古い表示が残る場合は、ログアウト状態や別ブラウザで開き直します。管理画面の一覧と公開側の両方が意図どおりなら完了です。
複数の見本を一括削除する時の注意
投稿や固定ページが複数ある場合は、一覧のチェックボックスと「一括操作」を使えます。ただし、初期データと自分の下書きが混ざっている状態で全選択しないでください。
- 一覧上部の「すべての日付」「すべてのカテゴリー」などで対象を絞ります。
- 削除する行だけにチェックを入れます。
- 一括操作から「ゴミ箱へ移動」を選びます。
- 「適用」を押す前に、選択件数とタイトルを読み直します。
- 処理後に「ゴミ箱」を開き、意図した項目だけが入っているか確認します。
「Hello world!」一件だけなら、行にマウスを重ねて表示される「ゴミ箱へ移動」を使うほうが間違いにくいです。数を早く減らすより、自分の投稿を残すことを優先します。
間違えて削除した時の復元手順
| 消したもの | 復元する画面 | 操作 |
|---|---|---|
| 投稿 | 投稿→投稿一覧→ゴミ箱 | 対象の「復元」 |
| 固定ページ | 固定ページ→固定ページ一覧→ゴミ箱 | 対象の「復元」 |
| コメント | コメント→ゴミ箱 | 対象の「復元」 |
投稿のゴミ箱を開いても固定ページは出てきません。元の種類と同じ一覧へ戻るのがポイントです。復元後は公開状態も確認し、公開したくない内容なら下書きへ変更します。
削除後に404や古いリンクが残る場合
サンプルページを削除しても、テーマのナビゲーションへリンクだけが残ることがあります。リンクを押して「ページが見つかりません」と表示されるなら、次の順で確認します。
- ヘッダーとフッターに「サンプルページ」がないか確認します。
- 「外観」→「エディター」でナビゲーションブロックを開きます。
- クラシックテーマでは「外観」→「メニュー」を開きます。
- 削除済みページへのメニュー項目だけを削除し、保存します。
- トップページを再読み込みし、リンクが消えたことを確認します。
トップページ本文にリンクが直接書かれている場合は、そのページの編集画面で修正します。キャッシュが残っている場合は、ログアウト状態で再確認します。
プライバシーポリシー候補は内容を確認して残す
「プライバシーポリシー」という固定ページ候補は、単なる操作練習用のサンプルページとは役割が異なります。問い合わせフォーム、アクセス解析、広告などを利用するサイトでは、運営内容に合う説明を用意する土台になります。
初期文をそのまま公開するのではなく、現在の状態を「下書き」「公開済み」で確認し、利用サービスに合わせて編集します。内容が分からないからサンプルページと一緒に消す、という判断は避けます。
よくある質問
初期データは必ず削除しないといけませんか?
必須ではありませんが、見本が公開されたままだと読者に未完成の印象を与えます。練習に使うなら下書きへ戻し、公開サイトには出さない方法もあります。
サンプルページを自分のページに書き換えてもいいですか?
できます。ただしURLや公開状態を確認し、必要な固定ページとして作り直したほうが管理しやすい場合もあります。
削除したのにトップに残っています
キャッシュを消して再読み込みし、トップページが固定ページ設定になっていないか確認します。メニューのリンクだけ残っている場合は、ナビゲーションも編集してください。