既存記事を複製すると、構成を流用しながら新しい下書きを作れます。ただし公開URL、タイトル、本文、SEO情報までコピーされるため、そのまま公開すると重複ページになり得ます。安全な複製手順と公開前の確認を説明します。
WordPress標準には複製ボタンがない
標準機能だけなら、新規投稿へ必要なブロックをコピーできます。頻繁に複製するなら、複製専用プラグインを使うと下書きとして安全に作りやすくなります。導入前に最終更新日、対応WordPress、利用者数、権限設定を確認します。
プラグインで下書きコピーを作る
- 「プラグイン」→「新規追加」で複製機能を検索する
- 公式ディレクトリの説明と対応状況を確認して有効化する
- 「投稿」→「投稿一覧」を開く
- 元記事の「複製」「新規下書き」などを押す
- 作られた記事が下書きであることを確認する
ボタン名はプラグインによって違います。「複製して公開」ではなく、まず下書きを作る操作を選びます。
複製は完成記事を増やすものではなく、型を借りるためなんですね。見出しを少し変えるだけでいいと思っていたので、ちょっと焦りました…。
早く作りたくて形を使うのは悪くないよ。
ただ、読者の悩みが違うなら本文と会話も別に育てる必要があるね。
タイトルとURLを変えれば大丈夫だと思っていました。中に古いFAQや商品説明が残りそうで、まだ少し不安です…。
その気づきがあれば見落としを減らせるよ。
元記事と左右に並べ、固有の文章が残っていないか一つずつ探そうか。
複製直後に変える5項目
- タイトル: 対象読者と解決する悩みを新記事用にする
- パーマリンク: 元記事と重ならない短い英数字にする
- 本文: 固有の手順、例、結論へ書き直す
- アイキャッチ: 新記事の内容が分かる画像へ替える
- SEO情報: メタ説明、OGP、構造化データを確認する
複製してはいけない部分
- 記事固有の計測コードやフォームID
- 古い料金・キャンペーン・日付
- 別記事向けの商品リンクと注意事項
- 同じFAQと同じ会話を機械的に残すこと
- canonicalを元記事のままにすること
テンプレートとして残したいのはデザインの骨組みです。検索意図への回答、具体例、会話、CTAは新記事の読者に合わせて作り直します。
複製した下書きに、元記事と同じパーマリンクが見えます。このまま直したら元のURLまで変わりそうで、押すのが怖いです…。
編集しているのが新しい下書きなら、元記事のURLはそのままだよ。
新しい記事側だけ、内容に合う別のスラッグへ変えよう。
SEOの説明文とアイキャッチも同じままです。本文を直した後で忘れた時は、公開を取り消せますか?
公開前チェックで見つけるのがいちばん安全だね。
もし誤公開したら下書きへ戻し、URLの扱いを確認してから修正しよう。
重複を物理的に確認する
- 元記事と新記事を左右に並べる
- 見出し一覧を比較する
- 同じ段落を検索して残存箇所を探す
- 新記事だけでタイトルの答えが完結するか読む
- 公開URL、カテゴリ、トップ、サイトマップ、フィードを確認する
文字数が多くても、元記事の言い換えばかりなら価値は増えません。「誰が、何を終えられるか」が別になっているかを読みます。
誤って同じ内容を公開した場合
アクセスや被リンクがない直後なら、誤公開ページを下書きへ戻し、内容を完成させます。すでに評価やリンクがある場合は、安易に削除せずcanonicalやリダイレクトを含めて判断します。公開URLだけ変えると旧URLが404になるため注意してください。
元記事と並べたら、古いFAQと会話を見つけて直せました。見た目が違うだけではなく、新しい読者のための記事になってほっとしています…。
コピーを隠すのではなく、別の疑問へ答え直せたね。
下書きの段階で読み比べたから、安心して公開できるよ。
次も複製を使いたいけれど、便利だからこそ残り物を見落としそうです。公開前に二つ並べることは忘れないようにしたいです…。
その小さな警戒心が記事を守ってくれるよ。
型は借りても、回答と会話と導線は新しく作ると二人で決めておこうね。
複製後の作業を支える環境候補
ロリポップ
小規模なWordPressサイトを始めやすく、テンプレートを使いながら記事制作を試したい人の候補です。
向いている人: 費用を抑えてブログ運用を始めたい初心者
注意点: プラグインの対応状況とバックアップ条件は別に確認してください。
料金・特典は変更されるため、申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。
シンレンタルサーバー
WordPress向けの性能と運用機能を比較でき、記事数が増えるサイトの新規・移転候補です。
向いている人: 複数記事を継続更新し表示速度も重視する人
注意点: 複製内容の品質や重複は自動では防げません。
料金・特典は変更されるため、申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。
よくある質問
複製しただけでSEOに悪影響がありますか?
下書きのままなら通常は公開検索対象ではありません。同じ内容を公開しないことが重要です。
おすすめの複製方法は?
少数ならブロックのコピー、頻繁なら対応状況を確認した複製プラグインが便利です。
元記事のURLを残してよいですか?
新記事は別URLにします。canonicalも意図せず元記事を指していないか確認してください。
まとめ
記事複製は必ず下書きから始め、タイトル、URL、本文、画像、SEO情報を新記事用に変更します。最後に元記事と横並びで読み比べ、固有の疑問へ最後まで答えていることを確かめてから公開しましょう。