WordPressのSEOは「読者がURLを開ける→検索エンジンがたどれる→インデックス対象になる→検索した質問へ答える→サイト内から関連ページへ進める」の順に整えます。 インデックス申請を繰り返す前に、どの段階で止まっているかを分けてください。
検索に出ないことと、検索には出るがクリックされないこと、クリックされるが読まれないことは別問題です。このページではSearch Consoleの数字を増やす操作ではなく、症状から次に直す場所を選べる入口を作ります。
検索流入までを5段階へ分ける
| 段階 | 確認すること | 代表的な状態 |
|---|---|---|
| 公開 | ログアウト状態で200表示 | 404、転送、認証 |
| 発見 | 内部リンクとサイトマップ | 検出されない |
| 登録 | index可否と正規URL | クロール済み未登録 |
| 表示 | 検索意図とタイトル | 表示あり・低順位 |
| クリック後 | 冒頭の答えと読了導線 | 短時間離脱、回遊なし |
一つ上の段階が不合格なら、下の段階を先に直しても効果を判断できません。たとえば404のURLは、タイトルを書き直す前に公開状態とURLを直します。
まず公開URLを読者と同じ条件で開く
ログアウトした別ブラウザでURLを開き、HTTP 200、正しいH1、本文、画像、内部リンクを確認します。Basic認証、会員限定、noindex、別URLへの転送がある場合は、公開目的と一致するかを判断します。
正規URLは同じ内容の代表URLを示します。意図しない別記事やトップページが指定されていないか確認し、URL表記の違いを大量にサイトマップへ載せません。
インデックスされているかだけ見ればいいと思っていました。読者が開けることと、Googleが代表URLだと判断することも別なんですね。
うん、入口が正常で初めて内容の評価を見られるんだ。公開URL、正規URL、サイトマップのURLをそろえよう。
クロール済みなのに登録されないと、記事が悪いと決めつけそうです。すぐ文字数を増やせばいいのかも自信がありません。
文字数だけでは決めないよ。似た記事、タイトルと答えのずれ、内部リンク、内容の独自性を見て、検索した人の判断が完了するか確かめるんだ。
発見される内部リンクを作る
新記事は、トップやカテゴリーに載るだけでなく、関連する既存記事の本文から文脈のあるリンクを受けます。リンク文は「こちら」ではなく、移動先で分かることを書きます。新記事からも親記事と次の操作記事へリンクし、孤立させません。
サイトマップへ載っていても、読者がサイト内からたどれないページは役割が分かりにくくなります。同じテーマの記事を、定義、手順、比較、トラブルの関係でつなぎます。
検索した質問とタイトルの約束を合わせる
タイトルへ「直し方」と書いたら、原因一覧だけで終えず、画面名、操作順、成功状態、失敗時の戻し方まで書きます。「おすすめ」と書くなら、誰に向くか、向かないか、比較基準を示します。
冒頭の数段落で結論を示し、その後に理由と具体例を置きます。関連の薄いバックアップ、SSL、速度の一般論を足して文字数を増やさず、その検索で来た人が完了したい判断へ集中します。
表示がある記事のタイトルを変えたら、今の順位まで消えそうで怖いです。本文も全部書き直す方がよいのかなって迷っています。
表示される検索語と今のタイトルが近いなら、まず冒頭と不足する回答を直そう。URLは変えず、変更前の順位と表示回数を残すんだ。
一日で数字が変わらなかったら、またタイトルを変えてもいいですか。早く正解を見つけたくなりそうです。
検索の反映には時間がかかるよ。変更日と内容を残し、クロールと一定期間のデータを待とう。同時に何度も変えると、何が効いたか分からなくなるんだ。
Search Consoleで状態別に選ぶ
- 未検出:内部リンク、サイトマップ、公開URLを確認する
- 検出・未登録:重複、正規URL、内容の役割を確認する
- 登録済み・表示なし:検索意図、タイトル、サイト内での重要度を確認する
- 表示あり・低CTR:検索語とタイトル・説明の一致を確認する
- クリックあり・成果なし:冒頭、本文、CTA、次の内部リンクを確認する
全URLを一度に直さず、各状態から代表ページを選びます。変更内容と日付を記録し、同じ条件で比較します。サイト全体の数だけでなく、ページと検索語の組み合わせを見てください。
入口記事と詳しい記事の役割を分ける
入口記事は、初心者が現在地と次に読む記事を選ぶページです。一つの長大な記事へ全手順を詰め込まず、詳しい操作記事へ内部リンクします。詳しい記事から入口へも戻れるようにすると、検索で途中のページへ来た読者も全体像を確認できます。
入口記事同士が同じ説明を繰り返さないよう、SEOなら発見からクリック後まで、速度なら測定から改善、SSLなら警告の種類から修正という固有の判断軸を持たせます。
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人が来ないという一つの悩みを、公開、発見、登録、表示、クリック後に分けられるようになりました。まず数字のないURLと表示があるURLを混ぜずに見ます。
いいね。状態ごとに直す場所が決まったから、申請やリライトを闇雲に繰り返さなくて済むよ。
変更した翌日にまた直さず、日付と内容を残して待ちます。タイトルの約束を本文で回収できているか、読者として読み直したいです。
それで大丈夫だよ。検索エンジンの前に読者が開けて、答えを得て、次へ進める入口を作ろう。その積み重ねがSEOになるんだ。
状態別のリライト例
「WordPress プラグインとは」で表示されるのに本文がバックアップ製品の紹介へ偏る場合、冒頭で定義、できること、テーマとの違い、追加前の注意へ答えます。商品は読者の疑問を解決する位置だけに残し、タイトルと関係の薄い説明を削ります。
「ログインできない」で表示される記事なら、最初にログイン画面が開くか、認証で弾かれるか、ログイン後に止まるかを分けます。検索語を文章へ繰り返すのではなく、読者が自分の症状を選び、詳しい復旧記事へ進める構造にします。
完了判定
公開URLが200で開き、noindexや誤った正規URLがなく、親記事から内部リンクを受け、冒頭でタイトルへ回答できたことを確認します。Search Consoleの反映待ちは未確認として記録し、即日で順位上昇を完了条件にしません。
確認結果はURL単位で記録してください。
再確認日も残します。
まとめ
WordPress SEOは、公開、発見、インデックス、検索表示、クリック後の順に状態を分けます。未登録ページへ申請を繰り返す前に、公開URL、正規URL、内部リンク、内容の独自性を確認してください。表示があるページは検索語とタイトルの約束を合わせ、変更日を残して一定期間評価します。