カテゴリーは記事を大きなテーマ別に分ける棚、タグは複数のカテゴリーを横断する共通の目印です。最初はカテゴリーを少数に絞り、タグは必要になるまで増やさなくても構いません。
カテゴリーの役割
サイトの主要テーマを数個に分けます。記事は原則として最も合うカテゴリーを一つ選ぶと、読者にも検索エンジンにも構造が伝わりやすくなります。
タグの役割
カテゴリーをまたぐ共通要素をまとめたい時に使います。例えば複数カテゴリーにまたがる「初心者向け」「スマートフォン対応」などです。
「タグの役割」まで進めたら、最初より画面の意味が分かってきました。
でも、保存した後にどこを見れば成功なのか、まだ少し心配です。
その不安は自然だよ。
設定画面の保存表示だけで終わらせず、公開側で変化を一つ確認すれば判断しやすい。
一度に全部を確認しなくていいんですね。
今回変えた場所だけ見るなら、私も見落とさずに進められそうです。
そう。
変えた項目と確認する画面を一組にして進めれば、原因が分からなくなるのを防げるよ。
増やしすぎを防ぐ
1記事にしか使わないタグを大量に作ると、内容の少ない一覧ページが増えます。少なくとも複数記事をまとめられる言葉だけを追加します。
迷った時の判断
サイトのメニューに置きたい大分類ならカテゴリー、記事の補助的な特徴ならタグです。どちらにも当てはまらない場合は、無理に作りません。
最後に確認すること
- 変更前に、何を直す操作かを確認した
- 保存または更新が完了したことを確認した
- 公開画面をPCとスマートフォンで開いた
- 分からない項目を推測だけで変更していない
一度で完璧に覚える必要はありません。この記事の順番どおりに一項目ずつ操作し、結果を確認してから次へ進めば、初心者でも安全に設定できます。
結論:カテゴリーは記事の置き場所、タグは横断する目印
カテゴリーは、サイトの主要テーマごとに記事をまとめる棚です。原則として一つの記事へ主カテゴリーを一つ決め、必要な場合だけ補助カテゴリーを追加します。タグは、カテゴリーをまたいで共通する特徴を探すための目印です。タグがなくても記事は公開できます。
| 比較 | カテゴリー | タグ |
|---|---|---|
| 役割 | サイトの主要な分類 | 記事を横断する共通点 |
| 必須か | 投稿はいずれかへ属する | 付けなくてもよい |
| 階層 | 親・子を作れる | 階層はない |
| 数の目安 | 主カテゴリー1つを基本 | 本当に再利用するものだけ |
| 例 | WordPress設定 | 初心者向け、予約投稿 |
初心者サイトの具体的な分類例
WordPress初心者向けサイトで、「予約投稿が失敗する時の直し方」という記事を公開するとします。
- カテゴリー: WordPress設定、またはトラブル解決のどちらか主目的に近い一つ
- タグ候補: 予約投稿
- 付けないタグ: WordPress、設定、初心者、記事、投稿など範囲が広すぎる語
読者が「設定方法を学びたい」のか「すでに起きた失敗を直したい」のかで主カテゴリーを決めます。同じ記事を多くのカテゴリーへ入れて露出を増やそうとすると、分類の意味が薄れます。
カテゴリーを決める3つの質問
- このサイトで今後も継続して扱う大きなテーマか
- 同じ分類の記事を少なくとも複数本用意できるか
- 読者がメニューからこの分類を選びたいと思うか
三つともYESならカテゴリー候補です。一記事のためだけに「2026年7月のWordPress設定」のような細かいカテゴリーを作らず、記事が増えてから分割します。
親カテゴリーと子カテゴリーの使い方
「WordPress」を親にして「初期設定」「記事作成」を子にするような階層は作れます。ただし、記事数が少ない段階で深い階層を作ると、各一覧が空に近くなります。まず主要カテゴリーを平らに用意し、同じテーマの記事が増えて探しにくくなった時に子カテゴリーを検討します。
タグを作る前の判断基準
タグは思いついた単語を記事ごとに付ける欄ではありません。タグ名をクリックした読者へ、関連する複数記事を見せられる場合に作ります。
- 同じタグを付ける予定の記事を二本以上挙げます。
- 既存カテゴリーと同じ意味になっていないか確認します。
- 単数・複数、ひらがな・カタカナなど表記を一つに決めます。
- タグ一覧ページを読者が使う場面を説明できるか考えます。
「SEO」「SEO対策」「検索対策」のような似たタグを別々に作ると、記事が分散します。既存タグを検索してから新規作成します。
迷った時の決め方
| 迷い | 判断 |
|---|---|
| カテゴリーかタグか分からない | サイトの主要な棚ならカテゴリー、横断する特徴ならタグ |
| 一記事にカテゴリーを二つ付けたい | 検索した読者の主目的に近い一つを優先 |
| タグを思いつかない | 無理に付けず公開してよい |
| 分類記事が一件しかない | 記事が増えるまで新分類を作らない |
| カテゴリー名とタグ名が同じ | 役割が重複するため、原則どちらかに統一 |
投稿へカテゴリーとタグを設定する手順
- 「投稿」→「投稿一覧」から対象記事を開きます。
- 右上の設定アイコンを押し、「投稿」タブを表示します。
- 「カテゴリー」を開き、主カテゴリーにチェックを入れます。
- 必要な場合だけ「タグ」を開き、既存タグを検索して選びます。
- 「更新」または「公開」を押します。
- 公開記事のカテゴリー名・タグ名をクリックし、一覧ページに対象記事が出るか確認します。
記事編集画面で新しいカテゴリーをその場で増やすより、先に「投稿」→「カテゴリー」で名前、スラッグ、親子関係を決めるほうが重複を防ぎやすくなります。
よくある失敗と直し方
- すべての記事が未分類: 新しい既定カテゴリーを決め、既存記事を一括編集します。
- カテゴリーを5個以上付ける: 記事の主目的を一つ選び、残りを関連記事や必要なタグで補います。
- 一回しか使わないタグが増える: 同じ意味のタグへ統合するか、不要なタグを削除します。
- カテゴリーとタグが同名: 読者へ見せたい一覧を一つに決めます。
- 分類ページが空に近い: 記事が揃うまでメニューへ出さず、分類設計を見直します。
分類変更後に確認する場所
- 記事本文付近のカテゴリー・タグ表示
- カテゴリー一覧ページとタグ一覧ページ
- ヘッダーやサイドバーのカテゴリーリンク
- パンくずリスト
- 関連記事の選ばれ方
カテゴリーのスラッグを変更すると、カテゴリー一覧のURLが変わる場合があります。既にメニューや外部サイトからリンクされている分類は、URLへの影響を確認してから変更します。
分類を増やす前の月1回点検
月に一度「投稿」→「カテゴリー」と「タグ」を開き、記事数が0または1の分類、同じ意味の名前、表記違いを探します。新しい分類を足す前に既存の棚へ入らない理由を説明できるか確認すると、読者が迷わない構造を保てます。削除する場合は、所属記事を別カテゴリーへ移してから実行します。
よくある質問
記事にカテゴリーはいくつ付けますか?
最初は一つを基本にすると整理しやすくなります。複数必要な場合は、読者がどの一覧から探すかを基準にします。
タグはSEOに必須ですか?
必須ではありません。整理に役立つ場合だけ使い、タグ一覧が読者に価値を持つか確認してください。