WordPressのタイムゾーンを日本時間に設定|東京の選び方

最初に確認する答え
  • 管理画面の「設定」→「一般」を開く
  • タイムゾーンで 東京 を選ぶ
  • 「変更を保存」を押す
  • 表示された ローカル時刻 が現在の日本時間と合うか確認する

時刻が9時間ずれる、予約投稿が予定と違う、日付が前日になる――こうしたときは、まずサイト全体がずれているのか、一つの機能だけがずれているのかを分けます。この記事では、東京への変更手順から、日付形式との違い、直らない場合の確認先まで説明します。

WordPressのタイムゾーンを東京に変更する手順

  1. WordPress管理画面へログインする
  2. 左メニューの「設定」から「一般」を開く
  3. 「タイムゾーン」の現在値をメモする
  4. 都市名の一覧から「東京」を選ぶ
  5. ページ下部の「変更を保存」を押す
  6. 画面に表示されるUTC時刻とローカル時刻を確認する

WordPress公式も、自分と同じタイムゾーンの都市を選び、保存後の「Local time」で確認する手順を案内しています。日本で運営するサイトなら「東京」を選べば、設定の意味が後から見ても分かりやすくなります。

ミカ
ミカ

「東京」と「UTC+9」は同じ時刻に見えます。どちらでもよいですか?

佐藤さん
佐藤さん

今の日本では同じ時刻になるよ。ただ、都市名は地域の時刻規則を表せるから、迷ったら東京を選ぶといいね。

保存後に確認するのはローカル時刻

保存すると、一般設定の画面にUTC時刻とローカル時刻が表示されます。ローカル時刻が手元の時計と合っていれば、WordPressサイトの基準時刻は設定できています。

ここで合わない場合は、別の設定を追加せず、画面を再読み込みしてください。「東京」が選択されたままか、保存完了のメッセージが出たかを確認します。設定が元に戻る場合は、権限や管理機能によって保存を妨げられている可能性があります。

日付形式・時刻形式はタイムゾーンとは別

タイムゾーンは「何時として扱うか」、日付形式と時刻形式は「どのように表示するか」を決めます。たとえば日本時間へ直したいのに、日付形式を変更しても予約投稿の基準時刻は直りません。

設定 決める内容
タイムゾーン サイトで使う地域の時刻 東京
日付形式 年月日の見せ方 2026年9月4日、2026/09/04
時刻形式 時分の見せ方 14:30、2:30 PM

日本語サイトなら、日付は「Y年n月j日」や「Y/m/d」、時刻は24時間表記の「H:i」が候補です。カスタム形式では、Y=4桁の年、n=先頭ゼロなしの月、j=先頭ゼロなしの日、H=24時間表記の時、i=分を表します。まず画面にある既定候補を選び、出力例を見てから保存すると安全です。

ミカ
ミカ

東京に変えたのに、記事の日付の書き方は変わりませんでした。保存に失敗したのでしょうか?

佐藤さん
佐藤さん

ローカル時刻が合っていれば保存できているよ。見た目を変えたい場合は、日付形式を別に選ぼう。

どこがずれているかで確認先を変える

一般設定のローカル時刻が正しいのに、一部だけずれる場合はサイト全体のタイムゾーンを何度も変更しません。

ずれる場所 次に確認するもの
投稿編集画面と公開ページの両方 一般設定のタイムゾーン、記事の公開日時
公開ページの日付だけ テーマの日付表示、公開日と更新日の違い
予約投稿だけ 予約時刻、予約処理、キャッシュ
フォーム通知メールだけ フォームプラグインやメールサービスの地域設定
アクセス解析だけ 解析サービス側のタイムゾーン

9時間ちょうどの差はUTCと日本時間の取り違えを疑う材料です。ただし、外部サービスがUTCで保存して表示時に変換している場合もあります。「どの画面で」「何月何日の何時が」「何時になっているか」を記録してください。

テスト投稿で設定結果を確認する

公開中の記事を変更する必要はありません。短い題名のテスト用下書きを作り、編集画面に表示される日時を確認します。予約投稿も確認したい場合は、数分後を指定し、予定時刻と実際の公開時刻を比べます。確認後は下書きへ戻します。

  1. 現在時刻に近い状態でテスト下書きを保存する
  2. 編集画面の日付と時刻を見る
  3. 必要なら数分後に予約する
  4. 予定時刻後に公開状態と公開ページを確認する
  5. 確認後、テスト記事を下書きへ戻す

タイムゾーンが正しくても予約投稿が動かない場合は、予約処理やアクセス状況など別の原因です。「予約済みのまま」「予定日時を何分過ぎた」など状態を残し、予約投稿のトラブルへ切り替えて調べます。

テーマや独自コードだけ時刻がずれる場合

テーマが独自の形式を指定していると、一般設定の日付形式が公開ページへ反映されないことがあります。また、公開日ではなく更新日を表示している場合もあります。イベントの日程と記事の公開日時も別の値です。

独自コードでは、WordPress公式の wp_date() がサイト設定のタイムゾーンを既定で使います。PHPの date() を直接使うコードがある場合は、WordPressのサイト時刻を無視している可能性があります。公開テーマを直接編集せず、制作者やプラグインのサポートへ、実際の時刻・期待する時刻・差を伝えてください。

変更して悪化したときの戻し方

設定後に別の日時がずれた場合は、最初にメモしたタイムゾーンへ戻します。タイムゾーン、日付形式、時刻形式を同時に変更したなら、一項目ずつ戻してください。

行わないこと
  • 投稿日時をデータベースで一括置換する
  • サーバーの時刻を推測で変更する
  • タイムゾーンが直らないまま日付形式でごまかす
  • 複数のプラグイン設定を同時に変更する

設定が毎回元へ戻る、管理画面で保存できない場合は、画面名、変更前後の値、発生時刻、エラーメッセージを契約サーバーまたはサイト管理者へ伝えます。タイムゾーンが東京で保存でき、テスト投稿も正しければ、サーバーを乗り換える必要はありません。

よくある質問

東京とUTC+9はどちらを選べばよいですか?

現在の日本時間はどちらでも同じになります。設定意図が分かりやすく、地域の時刻規則を表せる「東京」をおすすめします。

日付形式を変えると予約投稿の時刻も変わりますか?

変わりません。日付形式は表示方法、予約投稿の基準になるのはタイムゾーンと指定した公開日時です。

メールの時刻だけ9時間ずれます

一般設定と投稿日時が正しいなら、メールを作成するプラグインや送信サービス側のタイムゾーンを確認します。

サーバーのPHP時刻も変更する必要がありますか?

通常は不要です。まずWordPressの一般設定で東京を選び、ローカル時刻とテスト投稿を確認してください。

まとめ:東京を保存し、ずれる場所を一つずつ分ける

ミカ
ミカ

東京を保存してローカル時刻を確認する。投稿は合っているのにメールだけずれるなら、メール側を見るんですね。

佐藤さん
佐藤さん

その切り分けで大丈夫。サイト全体が合っているのに、一つの機能のためにタイムゾーンを変え直さないことが大切だよ。

日本向けWordPressの基本設定は「設定 → 一般 → タイムゾーン → 東京」です。保存後のローカル時刻とテスト投稿が正しければ、サイト全体の時刻設定は完了です。残るずれは、テーマ、プラグイン、外部サービスごとに確認してください。